クリスマス
はい、クリスマスらしいです
実家で両親と暮らすバツイチおっさんの俺には全く関係の無いイベント
別に寂しいとすら思わなくなる
その月の面会日に息子に何かオモチャを買ってあげるだけ
もう何年もそんな感じだった
2年前、2017年のクリスマス
カレンダーを見返すと23、24日が土日だったんだね
「たまにはクリスマスしようぜ〜」って兄がケーキを買って帰って来たのがどうも日曜のイブだったみたい
そんで兄がシャンメリー買いに行こうって言うから近所のイオンに2人で買いに行ったんだ
ついでにチキンも買って4人ですごく久しぶりにクリスマスっぽい晩御飯を食べた
クリスマスとか関係ねーよwwって思ってたけど久しぶりに家族4人で過ごしたクリスマス
なんだかんだ楽しかったし兄に感謝もしたのを覚えてる
これが人生最後の楽しいクリスマス
当時だっていろいろあったとは思うけど楽しかった
これが最後になるなんて少なくともあの当時は思ってなかった
最後になるってわかってたらなあ…
イオンでおひとり様用のオードブルを見てたらさ、将来両親亡き後これを1人で食べるんだろうなって思ってなんか泣けたのを覚えてる
どうしてこうなった、なんでもっと上手く生きて来れなかったって思って泣けた
兄にその話をしたのは覚えてるけど兄は何て言ったんだろうか
しゃーねーべって言ったのか
そうなったら俺が一緒に食ってやるよって言ったのか
再婚しろやバカwって言ったのか
兄貴、やっぱり俺はおひとり様用オードブルを食べることになりそうだよ
その度に兄貴とイオンに行ったのを思い出すんだろうよ
小さい頃は普通に大好きだったクリスマス
プレゼントを買って貰ってケーキ食べて家族4人で過ごすクリスマス
普通の幸せなクリスマス
もう二度と味わえない幸せなクリスマス
兄は誕生日だとか正月だとか記念日関係は大事にする人だった
毎年誕生日にはメールをくれた
俺は思い出した年はするけど忘れてた年の方が多い気がする
なんなら自分の誕生日も忘れることがあるズボラっぷりw
この2年前のクリスマスの前の月には父の63歳の誕生日があった
昔から父とは微妙だった兄だけど俺や母から定年してから父が変だと聞いてた兄は父を元気づけようと誕生日ケーキを持って祝いに来た
兄が亡くなってから兄のインスタを彼女さんに少し見せて貰ったんだけど、この2017年の父の誕生日の事を書いてた
母はともかく父も俺も忘れてた
この半年後、2018年の春に兄は一度実家に帰りたいと言った
父は拒否した
俺も母も兄がかわいそうだと思いながらも結局心配し、なんとか兄の人生が好転するようにと祈るばかりだった
最終的には兄が死ぬんじゃ無いかと母と話してたけど荒れる兄をどうする事も出来ず、それならそれでもうしょうがないのかもねとすら言ってた
消極的に兄の自死を受け入れてた
ずっと書けなかった
俺は兄が死ぬんじゃないかと分かってた
分かってたのに助けてあげられなかったどころか受け入れてた
いつ兄がまた事件を起こしてしまうのかビクビクしながら暮らしてた
兄を不憫に思いつつも厄介者扱いしていた
最後の一年くらいは正直に言うと避けてた
関わると辛くなるから
きっとうちの家族で一番家族を大事にしてたのは兄だった
なのに父には何も理解して貰えず母と俺には半ば諦められ
結局独りで死んでしまった兄
あんな狭い浴室でたった独りで冷たくならなきゃいけなかった兄
どんなに寂しかっただろう
どんなに自分の人生を呪った事だろう
本当にごめんなさい
大好きな兄なのに見殺しにしてごめんなさい
心の準備はしてたつもりだけどいざそうなったらやっぱり死んじゃ嫌だなんて思う愚かな弟でごめんなさい
会いたいよ兄貴
また一緒に笑いたいよ
ごめんね兄貴本当にごめん
はい、クリスマスらしいです
実家で両親と暮らすバツイチおっさんの俺には全く関係の無いイベント
別に寂しいとすら思わなくなる
その月の面会日に息子に何かオモチャを買ってあげるだけ
もう何年もそんな感じだった
2年前、2017年のクリスマス
カレンダーを見返すと23、24日が土日だったんだね
「たまにはクリスマスしようぜ〜」って兄がケーキを買って帰って来たのがどうも日曜のイブだったみたい
そんで兄がシャンメリー買いに行こうって言うから近所のイオンに2人で買いに行ったんだ
ついでにチキンも買って4人ですごく久しぶりにクリスマスっぽい晩御飯を食べた
クリスマスとか関係ねーよwwって思ってたけど久しぶりに家族4人で過ごしたクリスマス
なんだかんだ楽しかったし兄に感謝もしたのを覚えてる
これが人生最後の楽しいクリスマス
当時だっていろいろあったとは思うけど楽しかった
これが最後になるなんて少なくともあの当時は思ってなかった
最後になるってわかってたらなあ…
イオンでおひとり様用のオードブルを見てたらさ、将来両親亡き後これを1人で食べるんだろうなって思ってなんか泣けたのを覚えてる
どうしてこうなった、なんでもっと上手く生きて来れなかったって思って泣けた
兄にその話をしたのは覚えてるけど兄は何て言ったんだろうか
しゃーねーべって言ったのか
そうなったら俺が一緒に食ってやるよって言ったのか
再婚しろやバカwって言ったのか
兄貴、やっぱり俺はおひとり様用オードブルを食べることになりそうだよ
その度に兄貴とイオンに行ったのを思い出すんだろうよ
小さい頃は普通に大好きだったクリスマス
プレゼントを買って貰ってケーキ食べて家族4人で過ごすクリスマス
普通の幸せなクリスマス
もう二度と味わえない幸せなクリスマス
兄は誕生日だとか正月だとか記念日関係は大事にする人だった
毎年誕生日にはメールをくれた
俺は思い出した年はするけど忘れてた年の方が多い気がする
なんなら自分の誕生日も忘れることがあるズボラっぷりw
この2年前のクリスマスの前の月には父の63歳の誕生日があった
昔から父とは微妙だった兄だけど俺や母から定年してから父が変だと聞いてた兄は父を元気づけようと誕生日ケーキを持って祝いに来た
兄が亡くなってから兄のインスタを彼女さんに少し見せて貰ったんだけど、この2017年の父の誕生日の事を書いてた
母はともかく父も俺も忘れてた
この半年後、2018年の春に兄は一度実家に帰りたいと言った
父は拒否した
俺も母も兄がかわいそうだと思いながらも結局心配し、なんとか兄の人生が好転するようにと祈るばかりだった
最終的には兄が死ぬんじゃ無いかと母と話してたけど荒れる兄をどうする事も出来ず、それならそれでもうしょうがないのかもねとすら言ってた
消極的に兄の自死を受け入れてた
ずっと書けなかった
俺は兄が死ぬんじゃないかと分かってた
分かってたのに助けてあげられなかったどころか受け入れてた
いつ兄がまた事件を起こしてしまうのかビクビクしながら暮らしてた
兄を不憫に思いつつも厄介者扱いしていた
最後の一年くらいは正直に言うと避けてた
関わると辛くなるから
きっとうちの家族で一番家族を大事にしてたのは兄だった
なのに父には何も理解して貰えず母と俺には半ば諦められ
結局独りで死んでしまった兄
あんな狭い浴室でたった独りで冷たくならなきゃいけなかった兄
どんなに寂しかっただろう
どんなに自分の人生を呪った事だろう
本当にごめんなさい
大好きな兄なのに見殺しにしてごめんなさい
心の準備はしてたつもりだけどいざそうなったらやっぱり死んじゃ嫌だなんて思う愚かな弟でごめんなさい
会いたいよ兄貴
また一緒に笑いたいよ
ごめんね兄貴本当にごめん