数年来、勝てる時のソフトバンクは、つまるところホームランで勝ってきた。
当たり前の話だが、ホームランは確実に最低1点入る。たまたま当たりの良いボールがノーバウンドでフェンスさえ越えれば点数になる。
逆に、どんなにうまいバッティングをしても、良いボールの選び方や駆け引きができた打席でフォアボールを選び、更にそれが3人も連続で繋がってノーアウト満塁のチャンスを作っても、その後がうまくいかなきゃ0点。
それが野球。
まぐれあたりの1点であっても、1点は1点。僅差のゲームでも、そうでなくても意味がある。
もちろんどのチームも大砲が重宝されて、見せ場を作る。
しかしソフトバンクの場合は、その働きを日替わりで上位だけでなく下位打線でも出来てきた。
年間10本のホームランってのがその数字。10数試合に1本のホームラン、てのは本当に試合を決める大切な要素。
野村勇の活躍はまさにそれ。
その場に応じて時には繋ぎ、時には振り回してかつ大胆にその働きをしてくれるうちは、かなり戦闘力が上がる。
場面の選択は難しいと思うが、野球脳をフル回転して、各選手が働くと、手がつけられない。
現時点、後半の投手陣はそうそう壊れない。
しっかり打てれば勝率はかなり上がってくるはずだ。