今日は七夕。
誰もが知る七夕伝説。
むかしむかし天の川をはさんで、働き者の2人の男女が住んでいました。
東には天帝の娘で機織りの織姫。
西には牛飼いの彦星。
やがて天帝によって引き合わされて結婚した2人は仕事を忘れ、くる日もくる日も遊んで暮らしました。
怒った天帝は2人を引き離し、年に一度の七夕の夜にだけ会うことを許したのでした。
ふぅん、2人は夫婦だったのね。
てっきりロミジュリみたいな悲恋の恋人同士なんだと思っていました。
今夜は織姫と彦星が会えるといいね。
梅雨も明けたみたいですし。
さて、織姫と彦星は本当に会えるのか!?
論理的に考えてみましょう。
論理的とは言っても、前提の段階で論理は破綻しているのですけど。
2人を隔てる天の川の幅はどのくらいなのでしょうか。
そして天の川に橋をかけるのに、いったい何羽のかささぎが必要なのでしょう。
2人はどのくらい離れているのでしょう。
まずは天の川の幅から。
天の川は銀河系を内側から見たもの。
つまり、天の川の幅=銀河系の厚み
と思ったら大間違いです。
銀河の内、星が密集していない部分は天の川として認識されないはず。
だから、実際に観察してみないことにはわかりません。
天の川の幅を調べることには失敗しました。
それでは、実際の2人の距離を調べてみることにします。
織姫はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイルです。
国立天文台によると、この2つの星は14.428光年離れているそうです。
2人が同時に光速でスタートしたとしても、会えるまでに7年近くかかることになります。
(この場合、2人は天の川のど真ん中で会うことになるのですが、あえて言及しません。)
かささぎの体長は約40cm。
2人の間に橋をかけるのに必要なかささぎの数は…
………はい、出ました。
341,248,548,145,989,456羽です。
かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞ更けにける
かささぎは白いんだと思っていましたが、基本的には黒いんですね。
羽の端っこは白かったです。
たった一晩の逢瀬を交わした2人は、お仕事のために7年かけて帰ります。
2人が光速で動けて、お仕事期間が1年だとすると、15年半ごとにしか会えないことになります。
寂しいですね。
まあ、会えない日々も美しいと考えれば…苦じゃない!?
もうお気づきかと思いますが、ほとんどの時間を移動に費やすことになります。
天帝さん、2人を別れさせた意味がないですよ~笑
ところで、牛の寿命は15~20年。
彦星の牛が生きている間に世話をしてもらえるのはたったの1年だけ。
これこそかわいそうだわ。
誰もが知る七夕伝説。
むかしむかし天の川をはさんで、働き者の2人の男女が住んでいました。
東には天帝の娘で機織りの織姫。
西には牛飼いの彦星。
やがて天帝によって引き合わされて結婚した2人は仕事を忘れ、くる日もくる日も遊んで暮らしました。
怒った天帝は2人を引き離し、年に一度の七夕の夜にだけ会うことを許したのでした。
ふぅん、2人は夫婦だったのね。
てっきりロミジュリみたいな悲恋の恋人同士なんだと思っていました。
今夜は織姫と彦星が会えるといいね。
梅雨も明けたみたいですし。
さて、織姫と彦星は本当に会えるのか!?
論理的に考えてみましょう。
論理的とは言っても、前提の段階で論理は破綻しているのですけど。
2人を隔てる天の川の幅はどのくらいなのでしょうか。
そして天の川に橋をかけるのに、いったい何羽のかささぎが必要なのでしょう。
2人はどのくらい離れているのでしょう。
まずは天の川の幅から。
天の川は銀河系を内側から見たもの。
つまり、天の川の幅=銀河系の厚み
と思ったら大間違いです。
銀河の内、星が密集していない部分は天の川として認識されないはず。
だから、実際に観察してみないことにはわかりません。
天の川の幅を調べることには失敗しました。
それでは、実際の2人の距離を調べてみることにします。
織姫はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイルです。
国立天文台によると、この2つの星は14.428光年離れているそうです。
2人が同時に光速でスタートしたとしても、会えるまでに7年近くかかることになります。
(この場合、2人は天の川のど真ん中で会うことになるのですが、あえて言及しません。)
かささぎの体長は約40cm。
2人の間に橋をかけるのに必要なかささぎの数は…
………はい、出ました。
341,248,548,145,989,456羽です。
かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞ更けにける
かささぎは白いんだと思っていましたが、基本的には黒いんですね。
羽の端っこは白かったです。
たった一晩の逢瀬を交わした2人は、お仕事のために7年かけて帰ります。
2人が光速で動けて、お仕事期間が1年だとすると、15年半ごとにしか会えないことになります。
寂しいですね。
まあ、会えない日々も美しいと考えれば…苦じゃない!?
もうお気づきかと思いますが、ほとんどの時間を移動に費やすことになります。
天帝さん、2人を別れさせた意味がないですよ~笑
ところで、牛の寿命は15~20年。
彦星の牛が生きている間に世話をしてもらえるのはたったの1年だけ。
これこそかわいそうだわ。