異変を感じてから、

 

意識が戻るまで、

 

どれくらいたったのでしょうか?

 

そんなに長い時間ではないと思うけど、

 

気がつくと、私の前にお茶屋さんの営業車が止まっており、

 

「なんでこの車止まってんの?」軽ワゴン

 

と思って

 

いったん車から降りてみたら、

 

自分の車も壊れてる・・?

 

私がぶつけたの?しょうげき。

 

記憶がないんだけど・・。

 

多少でもぶつけたらその衝撃を感じるはずなのに、

 

感じてないので、完全に意識が無くなっていたってことです。

 

で、そのあと、ふらついたり、

 

様子がおかしいので、

 

ぶつけた相手の方(30代くらいの営業マン)の方が、

 

救急車を呼んでくれたのです。救急車

 

そのころには警察官も来ていて、

 

救急車も間もなくきて、

 

問いかけにはちゃんと答えていますが、

 

(事故の状況とか、家族がいるかとか、いろいろね)

 

なんか変な感じでした。

 

目が開かないというか、

 

足はしびれてくるし、

 

救急隊員が、かかりつけのお医者さんはいますかと聞くので、

 

ドックを受けたばかりの、病院名を言ったんですけど、

 

いろいろ問い合わせていて、

 

一番近い病院には断られ、

 

脳外科専門病院にも断られ、

 

そういう時はやっぱり地域の一番大きな病院へってことですね。

 

でもこの選択が正解だったみたいです。

 

生まれて初めての救急車で、

 

その病院へ向かいます。(普通で車で15分)

 

救急車って、乗り心地悪いんですね・・あたりまえか・・。

 

 

病院についたら、

 

検査しますからってことで、検査着に着替えるにも、

 

もう自力で起き上がれなかったので、

 

着ていた服は、

 

切り刻まれまして、

 

その後、「大きな病気になっちゃたから、手術するからね」といわれ、

 

その時まだタイにいた旦那に連絡をしたんでしょうね。

 

(手術には同意が必要なので)

 

娘は家にいても電話にも出なければ、メールも見ないので、

 

姉に連絡を取り、

 

入院準備をしてもらったそうです。

 

もうこの時点から翌日まで全く意識ありませんけど・・。

 

そして、当日のうちに、

 

止血の手術をしました。

 

足の根元の血管から管を入れ、

 

脳の破れた部分にコイルを入れるやつです。

 

翌日、

 

全身麻酔から目が覚めたとき、

 

旦那がいました。

 

そして娘もいたんだけど、

 

誰かわかるかな?と問われたとき、

 

「だれ?」って言ったそうです。

 

この時の記憶ないんだけどなあ・・。

 

一番かわいい娘を忘れるわけないじゃん・・。あせる

 

 

でも娘は大ショックを受けたそうな・・。(だわな・・)

 

③に続く