クリスマス皆さんは

どの様に過ごされましたか


25日クリスマス

ケイトが亡くなってから四十九日に

あたります


2014年5月5日

6頭兄弟の第一子

ブリダーさんから見てもとても綺麗な

完璧な子だとの事


ですが人見知りなのか

私を待っていたのか

なかなか貰い手が付かず

私が面談に行くともう1匹Gちゃんと

言う子が居たのですが

(その子はまた違う親から産まれた)

その子はグイグイ私を連れて帰ってと

アピールが凄い

その傍でケイトはじっと

こちらを見ているだけ

Gちゃんもアピールに疲れてしまったのか

少し私から離れると

ケイトが側に来て静かに

待ってたよっと言わんばかり

私から離れなくなりました

言うまでもなく帰りの車の中

彼女を抱いて帰って来ました


後日その胴体のオーナーさんから

ケイトは美人だから

お高くとまってたんだよね

って言われましたが

ケイトは私を待っていたんだと

その時再確認しました


ケイトはいつも椅子に座っている

私の足元に伏せの状態でいました

頼んで無いのに顔中舐めてくれました

服を着せても嫌がらず

多分嫌だったんだろうけど

我慢して写真を撮らせてくれました


他人他犬には絶対触る事を許さず

家族だけに心を許す

そんな子でした


10月に入りみるみる痩せて

病院に連れて行くと緊急入院

元々 神経質で季節の変わり目などに

下痢をして薬を飲んでいる時は良くならず

知らない内に治るという繰り返し

でもその1ヶ月前あたりに

エコー検査し腸の動きが鈍い体質なんですね

って言われ人間でも下痢症の人いるよね

なんて軽く考えてたんです


入院中 内視鏡検査などあらゆる検査を

しました

何日かして出た結果はリンパ腫

犬の癌は完治しないとの事


飲み薬 点滴やれる事は全てやりました

家族一丸となり家で点滴もしました

(点滴に5本注射器で薬を入れ)

でもやっぱりだめでした

ずっと1日何度も血便をし

亡くなる何日か前は血しか出ていませんでした

人間だったら輸血するくらいの量を

毎回していました


11月6日朝3時10分 8歳6ヶ月

家族に看取られ虹の橋を渡りました

その日は日曜日だったので

直ぐ火葬してくれる所に電話をし

午後3時に火葬する事に

娘は木曜日休みだった為

それまで置いて置く事が無理と

考え もう少し側に置きたかったのですが

やむおえず12時間後に荼毘に付す事に

彼女はとても賢い家族思いの子だったので

日曜日ならお父さんも娘も休みで迷惑かけまいと

思ったのかな


彼女にぴったりな可愛らしい色合いの花と

大好きだった鯖の魚と

鹿ジャーキーを火葬する際

一緒に入れました


骨もとても綺麗なものでした


昨日階段にお菓子を段ボールに入れて置いているのですが ちょっとそこを整理しようかと

真ん中ら辺に立ってやって居たのですが

私の太もも辺りに

ケイトの顔が見えたんです

思わず えっ。

絶対居るわけがないのに

後 いつもアイロンを掛ける前のワイシャツを

入れて居る箱が有るのですが

それがケイトのお骨のほうにひっくり返って

落ちていたんです

今まで落ちた事なんて一度も無いのに


四十九日で最期 自分の存在を忘れないでと

会いに来てくれたのかと

私は思いました

そんな〜と思われるかもしれませんが

そんな風に思ってもいいですよね

ケイトからのクリスマスプレゼントだと思って




ケイト2歳6ヶ月(撮影時)


今回も読んでいただきありがとうございます。