僕らはみんな 大人になるんだ
あいつと こいつ あなたと私
真赤な頬っぺは しているが
日照りのときも 冷たい雪の日も
負けたら駄目だぜ 僕らの夢は
いつでもお前と 仲良しこよし
空までぐんぐん のびてゆく
嬉しきゃ泣いて 悲しきゃ笑うんだ
仲間がみんな 見てるじゃないか
それでも淋しきゃ 大きな声で
呼んでみるんだ “母さん” と
冷たい風は 僕らをためすのさ
白い粉雪は 花びらなのさ
泣いたら駄目だぜ そこまで春が
来てるじゃないか 手をのべて
父さんが小学校3年生だから、50年以上も前になる。
木下恵介劇場というテレビ番組があり、そのなかの「記念樹」という番組の主題歌です。
内容はよく覚えていないけど、毎回涙を流しながら見ていた記憶がある。
感受性が豊かだったのだろうか(笑)
今日は家族で母さんの退職記念に「クメノサクラ」を記念樹として植えた。
10年もすれば立派な花が咲くだろう。
桜の苗が大きく育つころ、みんなでお花見をしよう。