別地域にある教室の生徒さんから、昨日電話があった。

「今年は、教室にはこないの?今年の会費をあなたが支払うかどうか、先生達とあなたのこと話してたんですよ。」

とのことだった。

もう教室には行かないと伝えていたのだが、

このような電話がかかってきた。



電話をしてきた彼に、

「管理人に洗面所掃除を私だけ命令されて、レッスン時間が減らされました。「教室を使わせてやってるんだからな、トイレ掃除もしてやってるんだからな。掃除が嫌なら別にここまでレッスン受けに来なくても来てもらわなくてもいいんだよ。」と言われて、その建物の中に行きたくなくなりました。もちろん会費も支払いたくなくなりました。」

とは言えない。

彼にこのことを言って、通ずる人ではないことがわかる。

彼が、このような話がとても苦手なのがわかる。

むしろ、関係が悪くなるのがわかる。

創作以外のややこしい人間関係の話には、首を突っ込みたくないと思っているのがわかる。



片道5分で教室に着く彼と、片道2時間で着く私とでは、感覚が違う。

往復10分の彼と、往復4時間の私。

きっと彼には、私の気持ちはわからない。

ましてや、運営元に頼まれて私に会費の支払いのための電話をしてこられるお優しい方だ。

私だったら、「大切なお金のやり取りのことなのに、なんで運営側が直接その仕事をしないのだろう?生徒の私がすべき事?おかしくないか?」と思ってよっぽどの理由がなければやらない。




なので、辞めた理由はなんとなくぼやかして、もう教室には通えないことを再度伝えた。



彼も、特に私に興味があるわけでもなく、ただ運営元に会費の件を頼まれて電話してきているだけなので、すぐに電話終了。



特に何の発展もない会話だったけど、

彼はアグレッシブに創作活動をされている人なので、言葉数少なくとも、電話越しだったときても、その意欲は伝わってくる。

良い刺激を与えてくれた。



私も今日もがんばろ。