バレンタイン(にのあい)1 | ニノのこと♡少し韓国♡妄想小説♡日々の出来事を綴ったブログ

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朝、言っていた昔書いたバレンタインのお話しです。
昔書いたものだからどうかな(^^;


今日は、朝思いつきで書いた磁石のバレンタインもアップします。
こちらはアメ限ありです。

※モテ嵐ダメ嵐、すいません。なかなか続きアップ出来なくて


では、どうぞ♡




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今日は突然、相葉くんに呼ばれてやって来たわけだが…


チャイムを鳴らし、相葉くんが出て来るのを待つ。



遅いなぁ〜。


まだかな…


その時


「ごめん、ごめん。」
エプロン姿の相葉くんが出てきた。


「何?」俺はエプロン姿の相葉くんに一瞬驚いてひきつった笑顔をしてしまった。


「あっ、これ?」エプロンを引っ張って見せる。 


「どうしたの?」


「とにかく入って。」


俺は言われるままに部屋へと入った。


中へ入ると甘い匂いが漂っていた。


「何?」

俺が不思議そうな顔をしていると、相葉くんが「ちょっと食べてみて」と俺に何か差し出した。


何だかぶさいくな形をしたチョコ。


食べてみると美味しかった。


「何これ?」


「トリュフ」相葉くんは嬉しそうに笑う。


「どう?どう?」


「どうって?」


「だから、まずいかそうじゃないか!」


「美味しいよ、だけど、何?」


相葉くんは嬉しそうに、フフフと笑う。


「なに?」


「明日、バレンタインでしょ?」


「あぁ、そうか…」


「ねっ?」
相葉くんは相変わらず嬉しそうに俺に笑顔を見せる。


「もしかしてメンバーにチョコ?」


「まさかっ!」


「じゃあ誰に?」


「彼女に決まってるでしょ?」


「彼女って、相葉くん彼女いたっけ?」


「えっ?あっ、まぁね。」


「ふ〜ん。」
俺は何のために呼ばれたのか…。

キッチンから出てリビングのソファーに座った。

すると、キッチンから声が聞こえてきた。


「ねぇ〜、本当にまずくなかった?」


「大丈夫!」俺がそう答えるとキッチンから出てきた、相葉くんが言う。

「じゃあ、これ。」


「何?」
綺麗にラッピングされた小さな箱が目の前に差し出された。


「1日早いけどバレンタイン。」


「はっ?」


「余ったからさ。」


「余ったからって…」


「いいじゃん。俺からの愛情。」


「ハハ、何言ってんの。」


「その代わり、」と相葉くんはニコニコしている。


「何?!」と俺が怪訝そうな顔をするとますます、ニヤニヤしだす。


「ホワイトデー。」
そう言ってニコニコしている。


「ホワイトデー?」


「そう!ちゃんとお返ししてね。」


「はぁ?男同士で、それってどうなの?」
俺はあからさまに嫌な顔をした。


「そんな顔しないでさ。」相葉くんは俺の隣に座り肩を叩く。


「まぁ、いいや…俺はお返しなんてしないからね。とにかく今日は、帰る。」
そう言って俺は立ち上がった。


「帰っちゃうの?」


「帰るよ、もう用は済んだしょ?」


「まぁ…」
相葉くんはちょっと残念そうな顔をした。


それでも、俺は帰って来た。


なんだかな…。



続く