いま家に向かって歩いてるんだけど、小学生からこんにちは!って言われたよ。

こーいうときにきょろきょろして自分かなーとか思わず素直にこんにちはって言える大人に、なりたい。


そんな小学生から急に「あれ寺子屋にいた?」って言われた。
寺子屋ときくとたしかに寺子屋の先生やるボランティアやったなー。

小学生はそこにいた私を覚えてくれていたらしい。
全然分かんなかったな。



子どもってさ、人生短い分出会った人結構覚えてるよね。
私なんかさっぱり覚えてないのに話してすらない私のことを、覚えてくれてた。

大人になると、どんなに話してたとしても人生重ねて、出会う人数が増えてくと、だんだん印象に残らなくなっちゃうんだろうな。


今日は卒業式1日前。

私は学校の先生たちがそりゃもう大好きなんだけどさ。だからたくさん話しかけまくってたし覚えてくれてるはずなんだけど。やっぱり教師って仕事は年に何百人と関わるんだから、いずれ私のことも忘れちゃうんだろうなあって、思ってしまうのです。


あーーーさびしい。寂しいなあ。
私のこと忘れて欲しくないな。




明日でさいご。
「また明日」

好きな人もこの言葉が好きだ、って言ってたな。


また明日ってことば、不思議だよね。
挨拶のひとつで使われるだけなのにその言葉には明日も会おうねって約束があるんだよ。

また明日が言えるのが有難いだなーって気づけたよ。
そんな今日でした。


さて家に着きます。また明日。