最終回です!
(1)ガルザとヨドンナ
ヨドン皇帝が最も忌み嫌うもの
それは、仲間でした。
ヨドン皇帝から言わせると、仲間とは、心が生んだ弱さの象徴とのことです。
ヨドンナは、残念でした。
もしかしたら、クランチュラと同じく、生き残り、更生の可能性もあるかもしれないと思っていただけに…。
そして、ガルザも…。
やはり、来世に期待するしかないようです。
敵キャラがみんな生き残るというのは、“それはそれでどうなんだ?” という考え方もありますが、ことキラメイジャーに関しては、ガルザとヨドンナにも、一つ光があればと思っていました。
まあ、前回エピソードで、二人は、大切なことに気が付けたようではありますが。
でも、この終わり方も、納得の内容です!
ありがとう、ガルザ!
ありがとう、ヨドンナ!
(2)為朝の作戦その1
「ありったけのキラメンタルをぶつけるぞっ!」
「行けぇっ!」
・ギガントドリラーに対し
・レッドに対し
勝利を確信し、油断しているヨドン皇帝のスキをついて
「今だーっ!」
イエローの気合の入った掛け声のもと、みんなで作戦を敢行します。
その結果、ヨドン皇帝は邪面を外すこととなり、急所を突かれてしまいました。
ヨドン皇帝は、自身が最も忌み嫌う “仲間” というものに、破れました。
それは、次の2つの意味においてです。
① ヨドン皇帝が仲間を信じず(むしろ、忌み嫌い)、そのせいで、かつての手下によって、カナエマストーン・イリュージョアを取り返されたことがアダになりました。(クランチュラ、お手柄です!)
② キラメイジャーには仲間がいます。仲間が力を合わせた攻撃には、ヨドン皇帝といえども、敵いませんでした。
キラメイジャー全体を通してのテーマの一つである、仲間の大切さ。
最終回で、改めて、見事に僕たちに示してくれました!
(さーて、まだまだ戦闘シーンの感想は続きますよ~(笑))
(3)マスクオフ!!
マブシーナからの「顔」紹介を受けて…(笑)
まさか、名乗りポーズをすべてマスクオフでやってくれるとは思いませんでした!
思わず、「ほっ、ふぉーい」と声が漏れてしまいました。(恥ずかしい…)
ヨドン皇帝が仮面(邪面)をかぶっていることとの対比としての、素面のキラメイジャー。
素面名乗りが、単なる最終回サービスではなく、ちゃんと意味あるものであるというところも、キラメイジャーのストーリーの重厚さ、練り上げ具合を端的に示しているなぁと感動しました!
それと、当たり前ですが、みんなの名乗りが様になってますねー。
動きのキレももちろんのこと、顔付きと発声が、この一年での成長をびしびし感じさせてくれました。
本当に、いろいろあっての一年でしたもんね…
はーっ…
泣けてきました(笑)
本当に、お疲れさまでした。
(いやいや、まだ終わってない(笑))
(4)為朝の作戦その2(最後の戦い)
本当に最後の最後の最後の戦いに至っても、イエローは、テキパキと的確に、みんなに指示を出します。
そして、アローにパワーチャージ中のレッドを、隣で守り続けます。
誰よりも状況を的確に把握できる!(byマブシーナ)
それでいて出しゃばらずに、充瑠をリーダーとして立てる奥ゆかしさ!(byショベロー)
かっこいいなんて言葉では片付けられない!
強くて、頼りになりすぎ!
心底デキる男!
そして、仲間思いで、責任感が強く、それでもって面白くて優しい!
為朝をずっと見てきたマブシーナ、ショベロー、そして僕だからこそ、感じ、言えることです。
いえ、誰でもすぐに分かることですよね(笑)
(偉そうに言って、すいません…)
素敵です!
木原くん、蔦宗さん
本当に、最初から最後まで、ありがとう!
(5)3か月後
為朝 「充瑠が違う世界と繋がったから全てが始まった…。 それは確かだろ」
素敵な偶然から、このキラメイジャーは始まったんですね。
ふわっとしたまとめ方ですが、
『キラキラ輝くために 僕らはめぐり逢ったと思うから』
ということなんでしょうね。
キラメイジャーらしいです。
さて、少しぶりに会った、相棒との会話
ショベ爺 「為朝~、彼女はできたか? まだボッチか?」
為朝 「うぉいっ! 久々でいきなりそれかよ」
まさに、祖父と孫の会話そのものですね。
微笑ましいです!
大丈夫!
為くんなら、引く手数多(のハズ)(笑)
5人が、キラキラした石造になっちゃったり、
“充瑠” 呼びする柿原さんが登場したりするなかで、
また、充瑠が ひらめキーング! で新たなヒーローの絵を描いたようです。
為朝 「うぉい! またどっかの世界と繋がっちまったんじゃねーのか?」
為朝は、やっぱりするどいですね(笑)
なお、リア充瑠に対する嫉妬などなく、ただ純粋にキャッキャしている為くんは、かわいらしかったです!
(このシーン、為朝の他に目を向けると、時雨がめっちゃ面白いリアクションしてます!水石くんは、最後に、とっておきの爪痕を残してますね(笑))
いやー、最終話にも、きちんと「うぉい」が出て来て良かったです!
(6)フィナーレ
エピソードとしては45話ですが、劇場版やスペシャルを含めると全50話。
この未曾有の一年を、キラメキを絶やさず、駆け抜けてきた 魔進戦隊キラメイジャー がついに終わりを迎えました。
『君たちがいて輝いた』
このタイトルが最後というのも、らしいですよね!
誰が誰に向けて言っている言葉なのか…
もう本当に、何通りも考えられますね!
あえて、いろいろ書くのはやめておこうと思います。
各自が自由に、この意味を噛みしめることが大事だと思いますので。
さて、本編最後のエピソード感想ブログになります。
そこで、ぜひとも、書いておきたいことがあります。
かつて、このようなフレーズが、僕を虜にしました。
魔法、それは聖なる力
魔法、それは未知への冒険
魔法、そしてそれは勇気の証
今でも、根強く、僕の心に残っています。
しかし、2020年、これを超えるフレーズが現れました。
人が輝く時、そこに奇跡が生まれる
輝き、それは未来を変える戦士の証
染みますね、この言葉…
人は、輝き、煌めくことで、強く、前に進むことできるんです!
これを胸に秘めつつ、明日からも、また未来への一歩を踏み出していきたいと思いました。
本当に、キラメイジャー、とりわけ、キラメイイエローには感謝しています。
一年間、楽しかったです!
キラメイジャーは、永遠です!!
(あっ、まだSSPがありますね(笑)。あと、「うぉい」特集も、最後までやりたいと思います。)