石森プロにつづき円谷プロについて語ります。




代表的な作品と言えばやはりウルトラマンシリーズ。




他には自分の幼少期にはミラーマン、トリプルファイター、ジャンボーグAなどがありました。




石森プロと比べて円谷プロは、ウルトラマンを除くと


ちょっとマイナーな作品が目立ちますね。




自分がウルトラマンシリーズをリアルタイムで観ていたのは



帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンA(エース)、タロウ、レオで


初代ウルトラマン、ウルトラセブンは産まれる前でした。




その前にウルトラマンシリーズは仮面ライダーのように


毎週欠かさず観ていた記憶はありません。




それどころか観た事があるといった程度かも知れない(笑)




ウルトラマンレオで一端シリーズが終了したが


それから5年後ぐらいにウルトラマンシリーズの再放送をやるようになり


そしてキカイダーやロボコンのカードが当時売られていたように


ウルトラマンシリーズのカードがまた売られるようになった。











確か自分が10歳から12歳ぐらいの二年間にウルトラマンが再ブレークしたんです。




ウルトラマン大百科というケイブンシャ
が出している本を


当時の友達はみんな持ってましたね。




特に流行ったのがガチャガチャに入ったウルトラマンの消しゴムじゃないかな?!




20円のガチャガチャを毎日のように回していた記憶があります。




カードは今でも捨てずに持っていたが


流石に消しゴムまでは一つも残っていません。




後に流行るのがキン消しですね。


※キン肉マンの消しゴムの事です。




ウルトラマン大百科を読んでいると


ウルトラセブンのページで何か異変を感じる…




1話から49話(最終話)まで1つ1つ紹介されている中で


12話が抜けているのです。




だが、当時の子供達は特にそれを気にする様子はなかった…


少なくとも自分の周りでは(笑)




12話が抜けているのは印刷ミスぐらいにしか思っていなかったと思う。




それから何年が経った頃か記憶していないが


ウルトラセブンには幻の話があると噂があった。




それが12話だった…




スペル星人が登場する『遊星より愛をこめて』という話。




1970年の小学舘の雑誌にスペル星人を『ひばく星人』と記述があった。




自分は2歳なので読んでませんが(笑)





12話はウルトラセブン終了直後、何度か再放送されているが


放送を観てのクレームはなかったという。




『ひばく星人』という表現が『被爆者を怪獣扱い』


と朝日新聞が報道したのがきっかけらしい。




話が広まり、広島や長崎の被爆者からも抗議を受け1970年の再放送を最後に


封印される事になったようです。




今から15年ぐらい前だったか


中野の『まんだらけ』でスペル星人の本を見付けた。




ショウウインドウに飾られ立ち読み出来なかったが


店員に頼んでみると買わないのにその場で読ませてくれた(笑)




そこで初めてスペル星人の素顔を見たんです。




こちらが以前ダウンロードしたスペル星人の画像です。







初めのスペル星人のキャラクターはカブト虫のようだったらしいが


監督が突然変えてしまったという話です。






つづく