今日はイコライジングについてお話しようと思います。
イコライジングとはアンプについてるトレブル、ミドル、ベースなどのつまみをいじって
アンプから出るギターの音を変えることなのです。
昔話ですが、僕が高校生のとき、「とりあえずゲインはMAXで、ミドルしぼってトレブルとベースはMAXなくらいが弾いててジャキジャキしてるしかっこいい!!」などと言っていたのですがこれは誤りです。
実際このイコライジングでバンド練習してみましょう。きっとなんにも聞こえないと思います。
それはなぜか、、、
それはベースとドラムのシンバルの音によってギターの周波数がかぶってしまっている、というのがひとつの要因だと思われます。加えて、このイコライジングだとバンドの音が相殺し合って、LIVEで聞いたらしょぼーい音になってしまう可能性もあります。
それを防ぐには、それぞれの楽器の周波数がかぶらないようにバンド全員がイコライジングに気をつける必要があります。また、音楽のジャンルによっても、目立たせたい楽器が変わってきますのでこれが絶対!!なんてものはおそらくありません。
でも、、僕の経験からひとつ言えることは、どんなに激しいジャンル、曲であってもボーカルの邪魔をするようなイコライジングは絶対控えるべきだと思いました。特にギターの方には注意が必要なのですが、ギターははっきり言ってボーカルとかぶりやすいです。。。。
バンド活動をしていたときに、他のバンドさんのライブを見ていたときに、すべての楽器が主張が激しすぎてボーカルの声が全然聞こえず、楽器の音もはっきり聞こえなかったのでテンション下がった記憶があります。(もしかしたら自分たちも・・。)
なのでこれを見ている皆さんには是非とももう一度(すでに意識していらっしゃる方も多いと思いますが)今一度バンドの音を再検討されてはいかがでしょうか?
まったくいいアドバイスができませんでしたが、がんばってください!!