昔付き合ってた彼氏に記念日デートだからとかで
薔薇の花を1輪プレゼントされた事がある。
その日は、私も美容院帰りでワクワクしてて
でもその花を貰った時嬉しかったけど何か違う
そんな気がしてた
高いネックレスを誕生日にプレゼントされた時も
ペアリングだとかゆって、薬指にしか
はまんなそうなサイズのたっかい指輪をプレゼント
された時もなぜか私は
何か違うって思ってた。
綺麗なバラが欲しい訳でもなくて
高いネックレスや高い指輪が欲しい訳でもなかった
私が欲しかったのは2人の思い出とか写真とか
ちっぽけな事で。貴方の趣味に付き合ったり私の
趣味に付き合ったりお互いの時間を大切にしながら
自分自身の時間も大切にするそんな事だった
ただ、そんな事だった。
ここからがこの物語の始まりで
最初に言ってたような甘い恋物語や
ハッピーエンドなんかではなくて
恋愛小説の何ページ目かのような明言も出て来ないし
そこら中にありふれたような話なんだろうけど
私はここに残しておきたいんだ。
ここまでの私とこれからのアタシ。
私は、無理にこの恋を忘れる訳でもなく
次に進む訳でもなく旅に出た。
遠くて
長くて
とってもとっても語りきれない旅に出た
