アラ還ババリーナの独り言と一人娘への親バカ日誌

アラ還ババリーナの独り言と一人娘への親バカ日誌

内気な一人娘がバレリーナになる夢を捨て、人生を模索している日々の記録と、アラ還になってしまったババリーナの独り言などを綴っています。

母が先月はじめに亡くなりました。



いろいろ手続きやその他も粛々と行い、やっと目処が立ちました。



主な手続きは、年金をストップすること、保険証と介護保険証を返却することです。



それに伴い、もし未支給分や払いすぎによる返金などがあれば、父にその分が行くように何枚か書類があります。



それと、年金は年金事務所に手続きにいくので、それを私が代行して行うための委任状を父に書いてもらい、マイナンバーを預かってきてますので、代理で手続きしてきます。それが今日7月9日です。もうすぐ行きます。



あとは諸々の解約ですが、保険に入ってる分は父の名義だけにしたり、あとまだ行ってないのが、母の携帯です。まだ電話料を支払い続けていますので、そちらもちかぢか行こうと思います。



みなさんが、よく言われる、死亡したその日に銀行の口座がストップするという噂は違ってました。

銀行に届けないかぎり、個人情報なので勝手に銀行がストップすることはないそうです。



この入退院のころから、私が母の口座を管理していたので、ほとんど空にはしてましたが、死亡したあとも引き落としなどがあるので、そのまま使ってますが、特段まだストップはされていません。それももろもろ終わったら解約しに行きます。



役所への死亡の届けはすでに葬儀社の方が亡くなった日の翌日に行ってくれました。葬儀社が代行する理由は火葬するにあたって火葬許可証が必要だからだそうです。その許可証がないと火葬できないそう。なのでさきに火葬代も葬儀社さんにお支払いしました。たしか市内住民は25,000円でした。



父母はキリスト教のプロテスタントの信者だったため、普通の葬儀社では行いましたが、プロテスタントの様式で執り行いました。



母は教会で質素にただ身内だけに送ってもらえばいいもずっと言ってましたが、



そうは言っても、親戚数家族、知り合いなどが来るとなると、教会は場所もわかりにくく、小さく、冷房もなさそうで、扇風機のようですし、(いつも送り迎えしてた時、窓があいているので) 車で来る人には駐車場もないため、利便性その他を考えて、葬儀社で行うことにしました。



お線香の代わりにお花を手向けたり、お寺の僧侶の代わりに教会の牧師さんが来てもらい、お経の代わりに讃美歌を歌うという違いは、ありましたが、ほぼ一通り仏式と同様に厳かな式になりました。



家族葬で一日葬のプランでした。通夜式はなく、ただ近い親戚と控室で食事をして母について語ったりするだけでゆっくり過ごしました。



オプションをつける前は30万ちょっと。

それに通夜ぶるまいの仕出、参列者ようにお線香の代わりに用意したカーネーション30本、会葬御礼代、讃美歌演奏用のキーボード設置料、親族控室にとまった家族のお布団使用料など入れて葬儀社への支払いがちょうど50万円でした。



あとは、火葬場での食事代、教会への献金、牧師さんたちへのお車代、謝金、火葬が終わったあとの親戚との精進落とし、香典金額が高い方には別途香典返し、あとは親戚だけお盆のころにまた偲ぶ会のような粗宴を行おうとしているので、その費用をプラスするとトータルで約100万円ちょっとといったところです。



仲良しのいとこから、自分の親の時の参考のために費用どれぐらいみとけばいいか教えてと言われ、予想では200万はかかったでしょう??と言われたほどそこそこ立派に見えるお葬式となりました。



母も相当喜んでいることと思います。いや母が希望していた質素というより、人並み程度の華やかではないにしろ厳かな式になったので、怒ってるかな??




費用をまあまあ抑えられた要因は

親族控室で家族で食事をしながらゆっくり過ごせたものの、参列者にきてもらう通夜の式をしなかったことで、葬儀社は払う金額が抑えられてることと、

思ったより参列者が来てくださり、お香典(お花料とキリスト教では、言うそうです)がかなり集まり、純粋に父の費用の手出しは3、40万ぐらいでした。



施設で亡くなったことで、看護師さんたちで母を一旦綺麗に処理をしてくれていたたので、いわゆる、葬儀社で改めて整えてもらうことはしませんでした。たしかその湯灌の費用は12万ぐらいかかるとなっていました。なので服も普段母が着ている服のまま、お化粧は私がしました。なので、自然に母が寝ている姿のままでした。葬儀社のお姉さんも打ち合わせのときこのままで大丈夫ですよ、とおっしゃってくださいました。



それと、仏教ではないため、戒名代がかからないことも大きな要因です。普通は戒名代に30万〜80万円ほどかかるそうです。



もしそれらを入れたら、一般的な相場の150万から200万円にはなってたでしょうね。



当事者にしかならないとわからなかったことをいろいろ知ることができました。



自分が誰かにお香典をするときの相場はだいたい一万円ということもわかりました。五千円の方もいるにはいましたが、数で言えば圧倒的に一万円の方がほとんどでした。



そして、お香典の代わりに立派な供花をくださる人もいらっしゃいましたが、(お葬式後に、…) それはそれで嬉しいし、母の写真のそばが華やかにはなりますが、やはり現金の方がありがたいということもわかりました。お礼の品をやはり送りますからね。



まだいろいろちょこちょこやることが多く、関東に住む妹と連絡取りあいながら進めています。



それと、ホームに一人残った父が寂しそうなので、手続き関係もありますが、しょっちゅう顔見に行ったり、食事に連れ出してやったりと、そちらのケアも忙しいです。



それではまた投稿します。