触れそうで  触れない指先
ギリギリの距離で座る  カウンター


左を見ると  すぐそこに  あなたの横顔


どうしてかな
うまく  目を見て話せない


どんな言葉を選んでも
無意味に響くだけのような気がして


さっきから  曖昧に笑って  誤魔化して
さりげにぶつかる  肩だけ  熱い


あなたは   どこまで気づいてる?


もう少しだけ  もう少しだけ
ギリギリのギリギリまで  指先を近づけた


一瞬だけ  触れた指先を見逃さないで
握り返してくれた  この瞬間


世界が終わればいいのにって  思った