山本譲二?さんが”生きていたなら何時かは会える夢でも会えるだろう”と歌っているけれど…。
私は失敗をしたりやるせない気分になったりしたときについ出てくる言葉がある。
「彼に会いたいな」
この言葉は、彼と頻繁に会っていたときでも出てきていたので、もはや心のゆらぎの慣用句なのだ。
さようならをしてもう4年が経つけれど未だにこの慣用句は続いている。どこかでうっかり人に聞かれたりしたら困るからやめたいと思っているけれどなかなか治らない。新しい恋をすれば上書きされるだろうけれど(実際、彼と出会う前は他の人の名前で会いたいと言っていた。)、今は恋をする若さも元気もない。
さて、
先日見た夢の話。
私は夫に車で会社に送ってもらっている途中だった。
ミニバンタイプの車で、後部座席にはシートが無く、私はその後部座席に不安定な状態で中腰でかがんで乗っている。
車はグワンッと乱暴に左折して歩道を横切りコンビニの駐車場に入った。そのときに歩道を歩いていた人と目が合う。
彼だ!
夫と居るところを見られたくないと、隠れたいと思ったり、でも、もっと彼を見ていたいとも思ったりもして少し心がゆらぐ。
夫はコンビニの駐車場で車を停めると私を降ろし、すぐに去ってしまった。
会社はこのコンビニのすぐ近くのはずだが周りの景色がなぜか緑深い。
そして社屋があるはずの場所に現在の建物はなく、古びた小さなビルが建っている。
明らかにおかしい。
でも、入り口とおぼしき扉に、カバンから取り出した会社の鍵を挿してみることにした。
鍵を挿入するとグニャリとした感覚が手に伝わって、みるみるうちに社屋は崩れ消え去ってしまう。
そもそも、風景も木々が多くておかしい…。ここはまるで富士が丘のバス停のようだ。
そう、富士が丘のバス停はセブンイレブンの前にあり、セブンイレブンの隣は彼の実家だ。
ここはどこなのか誰かに聞かなくてはと思ったときに、車の中で見かけた彼のことを思い出し
道に出て彼が向かっていた方向へ急ぎ足で歩いたがもうどこにもいない。
見かけたときからしばらく時が過ぎているのだし追いつくわけはないなと考えていると
そこへ社長と偶然出会うことができた。
「あぁちょうどよかった--さん。すぐに中に入って。」と別のビルのドアを開けて中に入るように促される。
部屋には何かの講座の会場のようにテーブルとパイプ椅子が整然と並び
沢山の人達が席に座っていてざわめいている。
セブンイレブンの駐車場に降り立ったときからずっと人を見かけていなかったのに
どこからこんなに大勢の人が集まってきたんだろうと思うほどのざわめきだった。
この部屋で私は何をしていいのかと不安になり、案内してくれた社長に話しかけようと振り向くと
そこには社長の姿はない。
そういえば、社長の髪の毛が生えていたな。。。(現在の社長は禿頭である)
もしかしてここは過去?
来るときに見かけた彼も若かったような気がする。髪の毛が白髪がなくて黒かった。
って、髪の毛で判断している私もどうかと思うけれど。
私、タイムスリップしたのかも!!??
と思っていたら目が覚めた。
そう、見かけただけだけど、夢で彼に会った。
生きていたなら何時かは会える夢でも会えるだろう〜
私は彼に執着しているのだろうか?この執着から開放されたい。