昨年は冷夏ということもあって、お盆を過ぎたら暑さも峠を越したと思える毎日でしたが、今年はいつまで経っても暑さが収まることなく連日30度を越して、猛暑続き…。マスコミに熱中症という言葉が載らない日がないほどですね。
皆さんお出掛けの際には水分補給と日差しを避けて楽しい夏にしてくださいね。
猛暑を通り越して酷暑になりつつありますが、皆様お元気でしょうか。
お店の方でも夏物（の綿製品）が品切れ状態になりつつあり、売りたくても売れない状態でお客様にご迷惑をおかけしている状態です。m(__)m
そろそろ、お盆休みも近くなりお店の前も帰省客と思しき方たちが多くなってきました。久しぶりの故郷を感じて帰っていただきたいものです。
梅雨が明けたと思ったら、毎日が猛暑!!
お店が道路（歩行者専用ですが）に面しているため照り返しの熱があけているドアから吹き込み、クーラーをフル回転なのに蒸し暑い。お客様も入店した瞬間は「ああ涼しい」と言っていただけるのですが、しばらくすると「暑いわねェ」となってしまいます。
温度計はないので実際の温度はわからないのですが、確実に30度は越えている？って感じです。
人間って不思議なもので、つい一週間前は“早く夏が来ないかねぇ。雨はもう嫌だ”などといってたはずなのに、たった一週間で正反対のことを思っている。不思議じゃなくてわがままっていうことか…？
ま、いずれにしても外にお出掛けの際には水分補給は怠りなく、楽しい夏を満喫してくださいね。
昨日から、この地方でも大雨！急に大粒の雨がどしゃぶりになったかと思うとまた、急に晴れ間が見えたりどうなっているんだ？って感じです。まさに、南洋でいわれるスコールのような天気。
やはり、地球温暖化が進んでいることの証左なのだろうか。佐賀県や山口県、岐阜県そして我が島根県とこの雨による土砂崩れや洪水で犠牲者も出たとのこと。お店のある松江市では岩が崩れて家を直撃したとのニュースも流れています。
天災とはいえ、人間が地球環境をないがしろにしたことへの忠告なのだろうか？と思ったりします。「天災は人災」という言葉が浮かびます。
はやく、明るい夏の日差しにもどって欲しいですね。
満蒙開拓団という映画を上映したことから、この島根県でも「満蒙少年義勇軍」という名で満州（現：中国東北部）へ送り込まれた人たちの戦後が「開拓農民」という形で県内各地にも足跡があるということで、今回初めてその農場跡の見学会を開きました。
今や、元の原始林に返ってしまっている山の中を歩き、神社跡や分校跡、また家屋の跡などを辿りました。冬は約2メートルにもなる積雪の中で電気もなく、水道もない生活をよくここで出来たなぁと驚くことばかり…。10数軒の家屋があったという平らな地域も人力で切り開いたそうで、その大変さが雑木林と化した今の状態から容易に想像できました。
廃村は国の政策に翻弄され続けられた人々にとって、更なる追い討ちをかける出来事だったとのこと。棄民政策は満州でなくても本土でも行われていたことを実感しました。
2度とこの繰り返しはすまいと思いながら、笹を掻き分けながら下山しました。