新曲Vloodが出来るまでのことを色々話してみた①
この曲、そしてMVを作るのは大変な労力だった
だから少しでも人に見てもらいたくて、自分では珍しくSNS投稿のペースが早い、
一人でも視聴するきっかけになれればと思ってる。
【構想降りる】
元々別の曲でMVを構想しながら
自分の一番のパワースポット
標高2000Mの万座温泉、そこから更にてっぺんにある洞穴へ行った
去年の１１月誕生日、ちょうど一年前
そこは波動が高すぎるのか、別の理由か、入ると毎回軽い頭痛が起きる
そこで手を合わせると
「VloodのMV作りなさい」
すごくはっきり頭に聞えた
おれは
「えーーーーー（漫画太郎風）」
その段階ではVloodはまだ完成してなかった、仮歌詞の段階だったと思う
そのあとさらに
追加のCmelo、MVの方向性
（メイク、刀を使用）
などアイディアが降りてきた
すぐにボイスレコーダーに打ち込んだ
ここまで降りてきたならやらざるを得ない
その時からこの曲でMVを作ることを決めた。
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【実は嫌だった】
もう一つ躊躇してたのは
前作AvalonAsDieを完成した後に
「もうMV作りたくない」
と思ってた
一人ですべてやる大変さ、あそこまでクオリティあげる疲労で、半月ほど何をしてすごしたか忘れるほど放心状態になった
「またMVつくったら、また半月放心状態か・・」
とか思って上記の気持ちになった。
もちろんあのMVを作ってよかったと思う。
自分の名刺代わりになる
映像作品が必要だと感じてたから、あれ以降「はじめまして」の人にあのMVを見せると
超好印象になった
ゆえに
次作はこのMVよりすごいのを作らないと
という気持ちもあった。
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【変身】
Vloodの撮影は今年三月に行った
昔から利用させてもらってる
池袋の美容室トリトリさんのトットさんに
イメージ画など画像をメールしつつ
「今回のテーマは「やりすぎ」です」と伝えた。
今まではナチュラルに黒メイク方向性だったけど、今回は「非人間的」に白メイクを目指した
当日トットさん「（今回内容が濃いので）道具が足りなくなると思って、ついさっき新しい道具買ってきました(笑)」
そういってこちらの注文に応えてくれたおかげで、見事に俺は「Vlood」に変身した。
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【街の反応】
そしてそのまま電車乗って移動
都会はいい
フルメイクの俺が
山手線で椅子に座ってても
まるっきり
無反応。
だけど地元のバスや
食事の買い出しにいつも使ってる近所のセブンイレブンいったら
いつも俺が夜中に酒買い行くときに対応してくれる兄ちゃんが
袋詰めしてる手ががくがく震えてた
（すまん・・だが、いつもありがとう）
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【撮影】
撮影は夜中まで続いた体力の続く限り撮影
lynch.Adoreカバーも撮影した
二本分以上毎回撮るのは俺のやり方だけど、なかなか大変だった。
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【過去の職業活きる】
いつもMVを撮るときは
歌ってるシーンメインだった
しかし今回は「ポーズ決め」メインで作ることを決めてた。
俺は20代の時にモデル事務所に居た
その経験がこのMV撮影では大変活きてる
モデルの話もいつか文章にしよう、華やかなイメージかもしれないモデル業のリアルな話は・・地味（笑)
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【父の刀】
撮影に使用した
刀は父親が持ってた模造刀を使用。
正真正銘「父の形見の刀」なのだ
おれは殺陣はやらない、だけどこの刀を使った瞑想法があるので、自分の必要な品となってる
この刀で撮影することから始める
この「ポーズだけでMV」がどんだけ編集大変なのかのちに知る
夜中に撮影終了
一通り撮影＋おれが限界なので終了にした。
必要なことだけする
頑張らない
これも今の俺のスタイルなのだ。
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【編集難航】
撮影した動画を編集開始
しかし先述の「ポーズだけMV」はまったく進まなかった
いつもは音と動きがあってる画像をメインにしてそれに足してくのだが、今回はそのメインがまるで、、つかめない、どこから始めてよいかがわからない
なので最初に始めたのは良いカット（2秒か10秒）を書き出す作業
撮影した素材を隅から隅までみながら膨大な量を作り出す＊画像参照
特にとびぬけたシーンは楽曲のキメシーンに使うという
「外堀から埋める」
作業をはじめた、そしてようやく一分ほどの動画がつながった
この段階ではとてもお見せできない動画だけど、盤石な下書きが出来上がりつつあった。
この骨に肉付けする作業を繰り返した。
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【急遽、曲構成を変更】
徐々にMVが進行してる中気になってることがあった
この時点でのVloodは
「構成が地味」に感じた。
この曲で元々MV作るつもりではなかった
しかしMVになるならもっとパンチのきいた構成にしないと・・
実はVloodは二曲で発売するつもりだった
カップリングに別の曲を入れるつもりだった
ある日ひらめいた
「この二曲を足したらどうなる？？」
このあとが大変で
BPM（リズム）が違う二曲を足す作業
だけどカップリングの曲の一番強烈なフレーズを、Vloodのもとからあった間奏と入れ替える作業を目指した。
最初はめちゃくちゃな感じになったから
「ん～いまの音楽ってこういうトリッキーな構成多いからいいかな？
・・・・いやいや！他人の美意識に流されるなんて甘えだ！らしくない！！」
うまくカチッっとハマるまで
すごい頭と体を使った
そして結果、実にうまくハマった。
カップリング曲の印象的なフレーズが
Vloodのメインフレーズとつながった時は
「うおーーー！！！かっこいい！！！」
大喜びしたもんだ
この瞬間があるから音楽作りはやめられない
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【完成】
無事に音源が決まって
安心してひたすら編集
一時期構成が決まってないときは
リズムだけで編集するという謎苦行してたので完成音源がある、ありがたみを知る
こうして
Vloodは無事に完成しました。
今夜24：00に初公開
見るが良いさ！！！
おれの傑作を！！！！！！
2024年3月9日発売SANGUIS1stFullAlbum
「徹底的破壊もしくは消滅」
先行Single「Vlood」MVFullVersionを12月8日00時00分プレミアム公開。3年ぶりMV
SANGUIS
1stMiniAlbum「 AngelInMyHair」 iTunes, Apple Music, Spotify, Amazon 他、発売中
https://linkco.re/HEu53T3Q?lang=ja
AngelInMyHair by SANGUIS
アルバム • 2022年 • 6曲 • 22分
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「AngelInMyHair」全曲視聴Trailer
https://youtu.be/bk4TtU8XUkQ
SANGUIS1stMiniAlbum"AngelinMyHair"Trailer
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