休める家(小屋)が

あるだけで

ありがたいよな


山の中で

野宿することを

想像したら


なんて

平和で

ありがたいことか



夜の山中で野宿

河原でもよいが


虫にたじろぎ


動物に怯え


いつも

多少は

警戒して

過ごさなければならない


それを考えたら


安全な家の中で

暮らせることが

なんとありがたいことか



原始の頃は

人も

度々そのような

状況に

おかれたのではないだろうか


そうした中

さまざまな自然被害

動物からの害

外敵などから

身を守るために


人は

互いに

協力し合ったのでは

ないだろうか


それが

今の街のなかでは

どうか


山の中のような

危険は少なく

安心して暮らせる筈なのに


なのに

今度は

人がお互いに

いがみあう



夜の山中のように

生命の危険を感じるところでは

助け合う


なのに

危険の少ない

快適である

街の中では


人は

けっこうひんぱんに

いがみあったりする


なぜだろう


ひまなのか

野生が

ねじ曲がってしまうのか


平和ぼけなのか


街の中が

特殊で

浮いた感情の集まりに

なっているのか?


夜の山中で

サバイバルする環境を

想像してごらんよ


家の中で

安心して

寝ていられるだけで

ありがたいと思うから


きっと

どやどや

物騒な連中は


そんな

夜の山中で野宿した

経験なんて

ないんだろうな

(普通、ないか)


あまちゃん^ ^?

なんて