「おかしな言葉」をシリーズで少し挙げて行きたいと思います。


NHKのアナウンサー氏が


 「彼は○○で農家を経営しています」


と話しておりました。


 『農家』を辞書で調べますと


・ 農業を職業とする家。


・ 農業で暮らしをたてている家。


となります。


 <経営する>という言葉が後ろに来るとおかしくなりますね。

みなさまへのお仲間入りをしてから間もなく、夫の健康に一大事が起き、長らくお休みを余儀なくされておりました。

しかし、このところ長期療養の見通しもやっと先が見えて、少し時間の使い方も判って参りましたので、いつまた病魔が変節をして暴れだすかもわかりませんが、ここで戦列復帰をしてみようと思います。よろしくお願い申し上げます。

 

 私は50余年塾教師として子ども達と対峙して参りました。そして「教育」の大切さ、重要さを痛感して参りました。

戦時中、好むと好まざるとに関わらず軍国思想を注入され、若い命を散らした多くの若者は、「軍事教育」の名の下に育てられてきました。

 平和を取り戻した今、我が日本は若者の間では横文字が横行し(これ決してシャレではありません)また国籍不明の合成語が次々と創り出され、原点が日本語であることを推察することすら出来ない状態となっており、『言葉の滅びは国を滅ぼす』と言われていることを思うと、じっとしてはいられなくなりました。

 長い文章が書けない。「判決文の書けない判事」がいるなどということも耳にしました。いま、パソコン・携帯電話等でのmail,twitter,blogなどと文章を書く機会はたくさんあります。それなのになぜ?と不思議に思います。

 しかし、マンガの吹き出しの言葉のような切れ切れの言葉はいざしらず、長い文章は苦手だという人がとてもたくさん増えていることも確かです。

 そこで、私は一人でも多くの人が日本語を正しく使いこなせるようにしたい。また自分の心を、文章によって表し、その文章によって見つめることができる人に育てたいと思います。

 そのために少しずつ「日本語」に関するいろいろのことをこの欄においてお話していきたいと思います。どちらかというとかなり〈 硬め 〉になると思いますが、たまには歯固めのつもりでどうぞたまにはお立ち寄りください。

 昨年11月にお仲間入りしてすぐに家族に一大事が起き、心ならずも失礼致しました。遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


 私は『日本語教育』について心を砕いている者です。


 今年の新学期から小学生に対して『外国語教育』も始まります。とかく乱れがちだと言われている『日本語』はどこへ行くのでしょうか。


 敢えて誤解を恐れずに申し上げます。日本人として日本に生まれ、四季折々の気候風土に恵まれ、美しい国土の中でどっぷりと浸かって来た日本人の世界の誇るべき“優しい言葉”美しい言葉“はどこに行ってしまったのでしょうか。


 これから少しずつみなさまと考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。