ストレートチップは黒しか持ってなかったので、茶色のストレートチップを買ってみた。
3万円くらいだ。ジャランスリワヤは評判なので試してみたかったのだ。
ハンドウェルテッド・グッドイヤー製法
九分仕立て。これによりグッドイヤーでも返りが良く歩きやすいとのこと。
レザーはアッパーには、フランスのアノネイ社のトップグレードカーフを使用し、底材にはベルギーのマシュア社のレザーを使用している。
カスターニャカーフ 栗茶色ということか。
下の写真はダークブラウンのクリームを入れて、シワいれを終えたところ。

そういえばスコッチグレインのオデッサもアネノイ社のカーフだと書いた覚えがあるが、スコッチグレインのカーフは足にそっと張り付くように柔らかく、磨きにも良く反応する。
一方、ジャランスリワヤの方はアッパーもソールも革が厚く感じる。シワ入れはスコッチグレインの方がきれいに入った。
革質や縫製などの造りの丁寧さではスコッチグレインの方がいいが、ジャランスリワヤは土踏まずや踵のフィッティングが良い。多少噛まれるが。
一説には靴に対して甲が薄いので噛まれるのだとか。たしかに噛まれる右足は左足より薄い。
サイズは7Dだがスコッチグレインの25.5Eとサイズもワイズそれほど変わらないように感じる。

靴底は半カラスとなっている。
皆が言うように、いろいろ凝った造りのわりにコスパがいい。
ハンドウェルテッド・グッドイヤー製法でアネノイカーフで、半カラスで、造りもしっかりしていて3万円。
インドネシアから日本に革靴を輸入する場合の関税は、欧米より遥かに安いのもコスパに好影響なのだろう。
とりあえず履き混んでみよう。
◆Men’s【JALAN SRIWIJAYA】☆ストレートチップダイナイトソール(BLACK・...

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