やはりこの時期は「おわら風の盆」の盆です。もうおわら風の盆前夜祭 がこの土日から始まっていると思います。何度かと言っても2度ですが行ったことがあります。貴女も今から越中八尾に行ってみませんか?


越中八尾で毎年9月1日~9月3日の3日間・二百十日の初秋の風が吹く頃、「おわら風の盆」が幕を開けます。あまりにも有名になっているし、2冊の小説も読んでいたので見てみたいと、土日か絡む5年前と去年訪れてみました。編み笠を被り、涼しげな凛とした揃いの浴衣で踊る姿は実に優美であり幻想的でもあります。哀愁溢れる胡弓の音色が坂道に流れ、三味の調子に促され、ひとりまたひとりと町流しに人々は連なっていきます。立春から210日目(9月1日前後)は古来より台風襲来の特異日とされ、稲作地域である富山県八尾町では、その、吹く風を唄や踊りで迎え、収穫前の稲が風の災害に遭わぬよう神様に祈る、地域単位の行事、おわら風の盆を行っています。

現在、風の盆は、歌謡・ドラマ・小説などにも頻繁に取り上げられ、その知名度は全国区です。
・直木賞作家、高橋 治の「風の盆恋歌」は一番有名ですよね、この話は、もう30年も前の設定になってるので、観光地化される前の「おわら風の盆」が小説で偲ばれました。
・最近では「愛の流刑地」<アイルケ>で、八尾はヒロインの(ふゆか)の出身地という設定で最初に、風の盆で踊っているヒロインを、見初めるとこから話は始まります。
・石川さゆりの「風の盆恋歌」もあります。

ここ最近は3日間の合計で21万人の人出があるそうです。おわらを行っている11町内の人口が約5,000人ですから、この記録は驚くべき数字です。混むのを覚悟で行っても・ぜひ一度はお勧めですよ!今年も火曜日の1日からの3日間なのでこれからでも間に合いますよ、ただマイカーではちょっと駐車場が大変かな!僕はバスツアーで行きました。艶っぽい踊りで幻想的な情感が魅力の「おわら風の盆」でした。

http://www.yatsuo .net/kazenobon/index.html



http://youtu.be/yZuyf8-BMvA