主義の嘘 | 支配者はサイコロをふらない

支配者はサイコロをふらない

別のサイトにて書いている自分のブログを移植したものです

時間があったので更新



愛国主義、共産主義、社会主義、ファシズム、資本主義、民主主義…




どんな主義でもいい


それらは、すべて過去の負の遺産でしかない


すべては虚構の存在で、すべてが嘘で塗り固められている




かつて、それぞれの主義が必要な時代も存在したのは事実だが

現在では、まったく意味を持たない



これらの主義から産み出されたものは1つとして

正しいものは存在しなかった



私達は崩壊に向かう世界で生きている


これはいつ始まったのか?と聞く人もいるだろう


それならば理解する機会はある



しかし、多くの反応は


「マルクス主義か!?」


「スターリンは、このために800万人を殺した」


「共産主義!ファシスト!」


「日本が嫌いなら出て行け!!」


といったものばかり


個人的には、あまりの単純さに驚いてしまう


彼らはこの偶像を離さない

よほど大事なもののようだ



なぜ、主義がどれかという考えしかないのか理解できない


この政治的主義には欠陥がないか?

とは、決して考えない


私の答えは簡単だ

どんな主義も支持しない


もう主義の時代は終わった





かつて主義がなかったころ

人々は生活基盤を持っていた



そして、あらゆる生活基盤が存在し

その多様性は、他の生物には類を見ない



それこそが、人間の真の強さだ




今の社会がいったいどこへ向かっているのか

一度、じっくりと考えてほしい



すべてのシステムはすでに機能しなくなっている

問題をよく分析し、理解しよう



混乱しているのは人々ではない

システムが混乱をしている



もともと欠陥のシステムだった事に気付かなければ

この混乱はいずれ致命的になるだろう