さーて、なにから転載しようか・・・
まぁ、とりあえず疑問を持つところからスタートしてもらおう
最近はガソリンは値下げに向かっているとのことだが・・・
今日のテーマは
「なぜ、石油の値段が上がると
連動して他の商品の値段が上がるのか?」です
原油価格はすべての商品の価格の中に含まれているから
原油価格が上がれば全ての商品の価格が上がるのは当然だと思い疑問を持たないと思います
それは確かに本当です
ですが、それがすべてではありません
ニュースや新聞は絶対に伝えることはないですが
知らないうちにみんなの子供や家族や友達は
詐欺のような強盗の被害にあっています
この事実を理解してくれたら嬉しく思います
カルパースというカリフォルニア州職員退職金基金というものがあります
これは世界最大の公的年金・運用組織で資金量は2,200億ドルです
名前からは推測が付きませんが
世界最大のヘッジファンドであり、企業乗っ取り資金の提供組織です
このカルパースの行う商品インデックス連動運用という手法が価格の高騰等に代表される食品の値上がりの原因となります
商品インデックス連動運用は
原油、天然ガス、トウモロコシ、小麦、綿花、アルミニウム、金塊等に一定の比率で単純に資金を投資して行きます
原油と大豆の投資資金の比率が1対1と規定してあれば
同額の資金を原油と大豆に投資して行きます
例えば
カルパースが原油に100億ドル投資していたものが
カルパース自身の「大量買い付け」が原因で原油価格が上昇し買い付けた原油価格の「評価額」が140億ドルに上昇した場合
大豆への投資資金も自動的に100億ドルから140億ドルに増大するシステムになっています
カルパースにより大量に買い付けられた大豆は
当然値上がりし
大豆の評価額が「上昇」→それに合わせてさらにトウモロコシへの投機資金が増大→そして大豆、トウモロコシの価格上昇に合わせ再び原油への投機資金が増大→原油価格がさらに上昇
という流れです
カルパースの投資戦略を真似する欧米の年金基金も多いと見られており
そのためカルパースの投資資金が国際商品相場に向かうと
その相場全体を大きく押しあげてしまうといった宿命があります
カルパース=カリフォルニア州職員退職金基金が自作自演の「価格上昇」劇場を仕掛けているのが真実です
自作自演の「価格上昇」劇場のドラマの最後は
必ず価格大暴落と金融恐慌=世界大戦で終了します
それが第二次世界大戦の始まりでもありました
こうして原油への投機が大豆、トウモロコシの価格上昇となり
私達は高いガソリンと食糧品を「買わなくてはいけなく」なります
1リットル100円から140円に値上がりしたガソリン、100gあたり100円から140円に値上がりしたマヨネーズなどは
値上がりした40%=私達が「余計に支払わされた」40円は
カルパースの投機資金100億ドルが140億ドルち値上がりした利益に姿を変えます
だれかが、いつもお昼に食べていたハンバーガー3つが
価格が上昇し2つしか買えなくなったとします
その買えなかったハンバーガー1つ分は
カルパースの人間の利益になり、クルーザーや高級車などに変わっています
そして、価格上昇はすべての国の人間に影響し
ある国の社会によっては貧困、暴動、犯罪、自殺、戦争などにも影響します
読んだ方々にお願いしたいことは
一度、自問して欲しいです
私たちが暮らす世界に実在する
この狂ったシステムとは一体なんですか?
自分の子供たちにどんな世界を残そうとしていますか?