今日は、インテリアコーディネーターになりたいと思ったきっかけについて

お話ししようと思います。

 

私は、誰かのために何かをするのがとても好きで、

喜んでくれるかな?と想像しながらその人のことを考える時間が

とても充実している、と感じます。

そんなふうに思えるのも、今となっては。

 

自分に自信がなくて、自分は損ばかりしている

以前はそう思っていました。

 

小さな頃から、”あんたは損な子だね” ”自分をもっと出さないともったいないよ”

と母に言われてきました。

 

母から聞いたエピソードは、今になると

笑えるものばかり、、、

 

幼稚園の参観日、始まる前の休憩時間に誰よりも早くトイレに行ったのに、

なぜか一向に教室に帰ってこず、心配した母がトイレを見に行くと、

ドアの前で”先にどうぞー”とずっとトイレを譲っていたこと。

 

小学校の遠足、お箸を忘れて来ちゃった子のために何本か予備を持っていって、

みんなにお箸をあげちゃって自分のお箸がなくなってしまったこと。

 

中学校の修学旅行、ユニバでの自由時間。友達とはぐれて、友達が迷子になっていると思ってその子のためのお土産を買い、友達を探していたら自分の家のお土産一つも買えなくて泣いて帰ってきたこと。

 

昔は、人のことばっかり考えて行動して結局最後は自分が困って泣く。

そんなことばっかりでした。

 

大人になって、仕事をしだしてからもそんな性格は変わらず、

上司に指示されたことは全てやるし、言われなくても

やっておいた方が周りの人が楽になるかなと思うことはやっていました。

 

でも、誰かのために と思ってやったことも、

気づかれなかったり、私がやることが当たり前のことになっていきました。

 

人の表情や仕草を見て色々気付いてしまうことが、

いいことでもあり、悪いことでもあり、、しだいに疲れに変わっていきました。

 

単純に、喜んでもらいたい、その心だけでは社会ではやっていけないんだな。

自分のために、を考えないと馬鹿を見るんだな。

歳を重ねるほどに、考えが荒んでいきました。笑

 

疲れない生き方を模索しながらも、アパレルで販売員として今日まで

やってきました。

 

10年間、この職業を続けてこれたのは、他でもない、お客様の

びっくりした表情、嬉しそうな表情を見ることがやりがいにつながっていたからです。

 

自分がご提案したコーディネートがお客様に喜んでいただけること。

一枚の服を通して、お客様の生活の一瞬一瞬が豊かになること。

 

仕事をする上で忘れてはいけないこと。

 

昔は自分の性格が嫌で、自信がなくなることも沢山ありました。

でも、人の表情や仕草、何を求めてるんだろう?と

考えて生きてきたからこそ、自分だから気付けることがある。

お客様が欲しているものを提供することができる。

 

今は自分のことを好きになってきました。

 

お客様一人一人の、その時の感情や、

その服をきてどこに行くんだろう?何をするんだろう?

それに合わせて一番いいものを、いい言葉を。

自分が関わったその人が、その一瞬でも豊かな気持ちになってもらえたらいいな。

そんな気持ちをいつまでも大切にしていたい。

 

アパレルの世界で働いていて、一番好きな時間がお客様とお話しする時間なのですが、

今は管理職となり、残念ながらあまりその時間がありません。

 

自分自身が接客をするのではなく、スタッフの育成をする側にいる為、

私が教えたスタッフがお客様に喜んでいただいた時が、今一番嬉しいことです。

その暖かい気持ちを忘れずに、更に他のスタッフにも伝えていってもらえたらなお嬉しいです。

 

長くなってしまったので、

続きはまた次回に。