夜の空気に誘われて
外に出た

月が優しく照らしてくれた
暗闇の中からそっと
手を差し伸べてくれるように


月に導かれて
月に向かって歩いた

宛てなどない
ただただ歩いた


夜が好きだ
月が語りかけてくれるから


星を眺める
星が流れたら何をお願いしよう

星が流れないから
小さな石を空に向かって投げた


虚しい事は解っているけど
流れ星に見立てた小さな石に
お願い事をしてみた


何時間歩いただろう
空が明るくなってゆく

月の明かりが薄くなる
月も眠る時間だ


月が眠るから帰ろう
暗闇の優しさが消えていく


強いけど
触れるだけで散ってしまいそうな儚い弱さ…

しっかりしているけど
それでいて脆い…


どこか冷めていて憂いを帯びていて淋しい雰囲気
でも明るくて前向きに行こうとする強さ


なんで強さと弱さを同時に持てるのだろう?

なんで弱さを見せつつも強いのだろう?


その答えはきっと
全部を知る事はないだろうけど
少しでも共感できたらな…
と思う