東京都品川区にある御殿山

 

2022年5月現在では

 

「御殿山トラストシティ」として森ビルさんが所有しており

 

レジデンスホテル等が建ち並ぶ閑静なエリアだ

 

たまたま立ち寄る用事があったときに界隈を散策していたら

 

御殿山と呼ばれる由来について案内板がたてられていた

 

それによると

 

この御殿山の頂上には

 

かつて徳川家が鷹狩り(以下「鷹狩」と表示)の際に利用した

 

休憩所があったそうだ

 

休憩所と言ってもこれは「品川御殿」と呼ばれ

 

1635年に仮御殿だったものを正式に造営し直したらしい

 

ここでは鷹狩時の休憩のほか

 

将軍家が大名を招いて開く大茶会なども催され

 

彼等にとっては大切な社交の場であったようである

 

1635年といえば初代将軍家康の没後だから

 

家康公は本格的に「品川御殿」として造営される以前の

 

おそらくもう少し簡素な造りであろう休憩所を

 

鷹狩の際に利用していたのではないかと思う(彼が華美なものや贅沢を好まなかったという話は多くの文献に残されている)

 

彼ももちろん政治的な社交場としてここを使っていた筈だが

 

鷹狩が大好きだったというご本人としては

 

ここで鷹たちと一緒に過ごす時間は

 

とても心安らぐひとときだったに違いない

 

 

 

Pictured by Tory