黒滝村は、

日本の真ん中の、

奈良県の真ん中の、

吉野郡の真ん中に位置します。

(黒滝村公式HPより⤵️)

黒滝村は、昨日のブログにも書きましたが、天川村洞川の修験道と関係が有ります。

大峯山修験道の開祖とされる役行者が、白鳳六年（672）勅命(天皇の命令)により国家安泰の祈願道場として開山したことが、黒滝村を始まりと言われています✨

奈良に平城京ができる前です

その後、修験道中興の祖

理源大師聖宝が寛平七年（895）に、黒滝村鳥住(とりすみ)に、鳳閣寺を開き、修験の拠点としました。

そして、この聖宝さんが、奈良市の餅飯殿の町名と、深い関係があり、餅飯殿講(餅飯殿商店街の方々で作られている)の方々が、ほぼ毎年黒滝村の鳳閣寺に参拝するツアーを企画されているようです✨

日本の人工三大美林は、

吉野杉(奈良県)、天竜杉（静岡県）、尾鷲ひのき（三重県）

と、言われていますが🌲

黒滝村は、

独特の植林方法で、川上村と共に吉野杉や桧で、古くから全国的に知られており、

江戸幕府の直轄支配(奈良奉行ではなく、江戸幕府の直轄地)を受ける様になり、黒滝郷として黒滝村の前身が出来ました。

(黒滝村公式HPより⤵️)

そして明治45年に黒滝村が誕生し、現在に至っています✨

昭和の頃は、林業と共に木材を加工する(磨き丸太)など、建築材料製品を生産する工場が多数存在しましたが、外材に押され衰退し、今では工場は少ししか残っておらず、人口も減り続け、観光産業に重点を置いているようです🎵

黒滝村と、餅飯殿の関係については、後日にブログで紹介します

黒滝村の動画、

サーチで、ヒットした中から抜粋してアップ⤵️

宿泊施設

ここに泊まりした。夏場は予約いっぱいだそうです。

年に2度のお祭り

舞の巫さんは、毎年小学生の中から選ばれてたみたいです。

幼くて可愛い🙆

私は、大学時代にゼミ合宿で、訪れて、歴史や産業について調べた事がきっかけで時々訪問しています。

めちゃ空気が綺麗で、🌃夜は空じゅうに満点の星が見えます✨

すばらしい自然に恵まれていますので、関心有れば、行ってみて下さいね🎵

交通アクセスは、
（電　車🚞）近鉄阿倍野→近鉄橿原神宮→下市口→黒滝村（タクシーorバスで３０分）
（　車　🚘️）奈良→橿原→大淀→下市→黒滝村（渋滞なければ一時間半）です。

(参照、参考資料:　黒滝村ホームページより　)

吉野路シリーズ③(黒滝村)