⚫豚インフルエンザによる大虐殺

 今では「豚インフルエンザによる大虐殺」として知られている風邪が流行した時、米国大統領ジェラルド・フォードは全国キャンペーンを展開して国民にこの予防接種を受けさせた。実はこの計画を裏で操ったのは大手製薬会社で、彼等はこの計画のおかげで1億3500万ドルの思いがけない利益を得たのであった。初め製薬会社は、豚が感染する「豚インフルエンザ」のワクチンを開発した。しかし用心深い養豚家達は、ワクチンのために豚が全滅してしまうことを恐れて、このワクチンに手を出さなかった。製薬会社は養豚家から単に8000万ドルの設けを得ようとしていただけであったが、販売に失敗したので「市場」を変更することにした。つまり対象を「人間」に変えたというわけである。

 全国的な豚インフルエンザの予防接種を直接推進したのは、ジョージア州アトランタにある疾病管理センターCDCであった。同じ頃、日米欧三極委員会TCの米国委員ジミー・カーターが、ジョージア州での大統領選の選挙運動を計画していたのは、おそらく偶然の一致であろう。当時の現職大統領ジェラルド・フォードは、官僚機構の巨大な支持基盤を背景に選挙戦で断然優位に立ち、無能で名の知れないジミー・カーターなど問題ではなかった。しかし、突然、アトランタの疾病管理センターから全国規模での「豚インフルエンザ」の予防接種キャンペーン計画が持ち上がった。実際には米国国内にこの病気に罹っていた者など一人もいなかったのだが、だからといって医療支援者達は自分達の計画を思い止まりはしなかった。

 かつて養豚家達は、数頭の豚にワクチンを接種する実験を見て衝撃を受けていた。何故なら豚は接種後に衰弱して死んでしまったからである。その後で開かれた巨大製薬会社の役員会議が重苦しいものであったことは想像に難くない。しかしある聡明な若手社員が次のように提案してから状況は一変した。「そうですね。もし養豚家がこのワクチンを豚に注射させないなら、残された唯一の販売市場は人間だと思います。」

しかしフォードが支援したこの「豚インフルエンザ」キャンペーンは、ほとんど途中で挫折した。その発端は、保健教育厚生省HEWに務め、その後食品医薬局ウイルス局の局長として活躍していた良心的な公僕、アンソニー・モリス博士が次のような発言をした事から始まった。

「信頼すべき豚インフルエンザのワクチンなどあるはずがない。何故ならこの病気に罹っている患者など何処にもいないので、実験のしようがないからである。」
更に博士は声明を発表した。
「豚インフルエンザのワクチンなど、全く効果がない。」

 モリス博士は直ちに食品医薬局を解雇されたが、この計画は既に損害を被っていた。
損害を穴埋めするため、偉大な博愛主義者ウォルター・クロンカイトと米国大統領は、力を合わせて医療独占体制の救援に乗り出した。
クロンカイトは大統領を彼のニュース番組に引っ張り出し、国民に豚インフルエンザの予防接種を受けることをTVを通じて訴えさせた。
しかし番組を放映したCBSは、それ以降豚インフルエンザワクチンの分析や科学的な批判をあえて報道する理由を見つける事が出来なくなった。しかし、ワクチンには多くの有害物質が含まれている事が明らかになっていた。
見つかったウイルス性異種蛋白粒子、ホルムアルデヒド、ニワトリの卵の幼胚の残渣物、サッカロース、スィーモロサル(有害な水銀誘導体)、ポリソルベート(界面活性剤)など約80種類の物質であった。

 さて、モリス博士の方であるが、博士が食品医薬局を直ちに解雇された後、特別処理班が博士の使っていた4つの研究室を一掃する為に突然押し入った。研究室には博士の言い分を立証するデータを持つ実験動物が残されていた。
……特別処理班は全ての動物達を即座に処分し、博士の研究記録も全て焼却した。

……1976年4月15日、米国議会は豚インフルエンザ予防接種の全国キャンペーンに、国民の税金から1億3500万ドルを提供する「公法第94ー266号」を可決した。この法律で保健教育厚生省HEWは、州或いは地方の保健所に政府基準に基づいて無料でワクチンを配布する事になった。しかし保険会社各社は、ワクチンの影響を予測しうるような試験が全く行われていないので、もし予防接種が原因で製薬会社が裁判に訴えられたとしても、そのようなメーカーの損害の保険は引き受けない、という警告を公に発表した。

このような保険会社の態度を挫く為に、ジェラルド・フォード大統領はCBSの番組に登場し、2億1500万人の米国民に向かい、「まだ間に合う内に自分の身を守り、親切な地域保健所に急いで行って無料の豚インフルエンザの予防接種を受けなさい」と熱烈に訴えた。
この番組はCBSの名高い「公共サービス」の歴史上、最高の番組であったかも知れない。けれども予防接種の全国キャンペーンがまだ終わらない内に、ワクチンによる犠牲者が続々と報告され始めた。そして2~3ヶ月の間に、豚インフルエンザワクチンが原因で麻痺になった被害者から賠償請求額は、合計13億ドルに達したのであった。

しかし、医学界の権威者達は、これに十分に対処した。この麻痺に「ギランバレー症候群」(医学的には原因不明とされている)という新たな病名を付ける事で医療独占体制の擁護にまわったのである。

「エイズ」が流行し始めたのは、フォード大統領が国民への予防接種を訴えてから間もなくの事であったが、この病気は単に豚インフルエンザのウイルスが変異したものであると推測する者が、今では次第に増えてきている。
さて、豚インフルエンザ大虐殺の下手人、ジェラルド・フォード大統領はその後どうなったであろうか?
大統領の大失敗の責任を負うべき当然の人物として、国民の非難の嵐に耐えなければならなかった。その結果、全く当然ながら次の大統領選で敗北した(因みに以前フォードが大統領に指名されたのは、国際製薬トラストの諜報部員がリチャード・ニクソンを大統領執務室から追い出した結果であった)。


⚫ワクチンという時限爆弾

 毎年恒例の米国癌協会ACS主催の科学記者セミナーで、ラトガーズ大学(ニュージャージー州にある州立大学)のロバート・W・シンプソン博士は、次のように警告した。
「インフルエンザ、麻疹(はしか)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、ポリオの予防接種によって体内に植え付けられたRNA(リボ核酸)は、プロウイルス(逆転写酵素によって宿主の細胞DNAに組み込まれたレトロウイルスの遺伝子)となって全身に回り、潜在性の細胞を形成する。これらの潜在性の細胞が活性化すると、狼瘡(皮膚結核)、癌、リュウマチ、関節炎のような様々な疾病の原因になりうる。」
この証言は、50年以上も前にロンドンのハーバート・スノー博士が発した警告の妥当性をはっきりと証明するものであった。スノー博士は、ワクチンが心臓や他の器官に長期間に渡って及ぼす影響を観察した結果、最終的に心臓に障害を与えることを発見したのであった。
ワクチンは体内で「遅発性ウイルス感染症」として知られている時限爆弾となって体を脅かす。この病気は発病まで10年~30年かかるが、その時がくると、被害者は大抵何の前触れもなく心臓発作かその他の病気の致命的な猛攻撃に打ちのめされてしまうのである。

ヘルス・フリーダム・ニュース誌❲1986年7・8月号❳は、こう述べている。
「予防接種は脳障害を引き起こす。このため三種混合ワクチンの製造業者を相手に現在150件の裁判が争われ、損害賠償の請求額は合計で15億ドルにのぼっている。」




 以上までが第4章の紹介とさせて頂きます。
第4章以降から最後まで本当は全部紹介したい気持ちなんですが、やはり長くなり過ぎてしまうので止めておきます。なので第5章より最後の第8章までの内容は目次タイトルのみで紹介させて頂きますね。
(※一部は略しています。)


【第5章 フッ化物添加による強制的な
  安楽死】
⚫「現代医学教会」の4つの聖水
 ーその②水道水へのフッ化物添加
⚫水道水フッ化物添加を推進した
 米国公衆衛生局
⚫強すぎた添加フッ化物の濃度
⚫フッ化物大量発生源アルコア社の重役陣
⚫不治の病アルツハイマー病はアルミニウム
 が引き起こす
⚫フッ化物は人間の意思を奪いロボット化する

【第6章 エイズの危険にさらされ続けた
  一般市民】
⚫エイズの発見
⚫エイズの原因
⚫エイズで死ぬ前に多くの他人に感染させたい
⚫エイズの一般市民への広がりを隠蔽する動き
⚫ギャロ博士のHIVウイルス説は間違いだった
⚫民主党によるエイズ隠蔽工作
⚫HIV以外のエイズ病原体
⚫エイズウイルスの開発は国防総省の
 計画だった?

【第7章 化学肥料の野望〜収穫アップ
  ・栄養価ダウン】
⚫第三世界の市場開拓
⚫農業開発がもたらした新たな市場
⚫余剰軍事物質が化学肥料に化けた!
⚫農業独占支配に向かって
⚫化学肥料は病気の源
⚫世界の穀物支配
⚫「ソヴィエト大穀物強盗事件」と
 五大穀物商社の政治経済力

【第8章 有害物質が氾濫する日常を
 生き残るには】
⚫家庭内の化学物質汚染
⚫化学物質による食品汚染
⚫危険な食品着色料
⚫添加物による栄養破壊
⚫体内に蓄積される殺虫剤の毒
⚫害虫に対する戦争が人間に対する戦争へと
 エスカレート
⚫体に良い食事と悪い食事
⚫食品放射線照射をめぐる悪あがき
⚫食品放射線照射の危険性
⚫歯科充填剤・水銀アマルガムの危険性


となっています。第1章から第8章まで噂で少しは知っていた内容もあったのですが、本当に恐ろしい、信じがたい世界に私達は生きていると新めて思わされます。

この本を読み終わって、正直何も食べる物も無いし、病気になっても医者に行けないなと思いましたね。でもまぁ元々医者嫌いですし、インフルエンザワクチンは過去1回のみしか打ったことないですし、そのせいかインフルエンザにかかった事も無いです。

一番健康な生き方は…多分、山奥に住んで自給自足をする事ですかね。今のところそれしか思いつきません。