〈 ジョージ・ブッシュファミリーの闇① 〉

⚪ジョージ・ウォーカー・ブッシュは
 アリエスター・クロウリーの孫である

 私は世代的にジョージ・ウォーカー・ブッシュ第43代アメリカ合衆国大統領大統領の事しかあまり知りませんでしたが、
彼の父親、(通称パパ・ブッシュ)ジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュ、第41代大統領・元CIA長官が去年の11月30日に亡くなり、また彼の母親(ママ・ブッシュ)バーバラ・ピアースもまた、2018年4月17日に亡くなっていることから、
去年はこのジョージ・W・Bの両親に関する話題がネット上で挙がっていたのを時々読んでいました。

 昔から悪名高いジョージ・W・Bなので、その両親が善人だなんて全く思わなかったのですが、まず母親のバーバラが亡くなった時に、彼女が実はあのアリエスター・クロウリーの娘である(顔もクロウリーにそっくり)という見出しにはちょっと驚きました。
それで色々と調べてみると、更に奥深い彼等
一族の血脈の流れに閉口せざるを得なくなりました。イルミナティがいかに血脈を守り、彼等のその悪魔的人材を選び抜く力というのか……、
とにかく古代にまで遡り、彼等はただの一人も良い人間が血統を受け継ぐことは決してないのだということが分かるのです。

 まず先に、
このジョージ・W・Bの(ママ・ブッシュ)母親である、バーバラ・ピアースの生い立ちですが、彼女の母親はマーヴィン・ピアース(1893_1969年)と父親ポーリン・ロビンソン(1896_1949年)の間の表向きは3番目の娘として誕生したことになっています。

 ポーリン・ロビンソンは、女性誌『Redbook』『McCall's』の出版者で、後のマッコール株式会社の社長でした。
また、バーバラの祖先は、トマス・ピアースという名の初期のニューイングランド入植者で、ピアースは第14代アメリカ大統領フランクリン・ピアースの祖先でした。



 後に夫となるジョージ・H・W・ブッシュとは17才のクリスマス休暇にマサチューセッツ州アンドーヴァーのフィリップス・アカデミーの新入生だったブッシュとコネチカット州グリニッジのカントリークラブでダンスをして出逢ったのだといわれています。
(おそらく表向きのエピソードですね。)
後に1945年1月6日に2人は結婚し、6人も子供を設けています。その長男がジョージ・W・Bというわけです。

と…少し戻って、彼女(ママ・ブッシュ)の生い立ちがアリエスターの娘である証拠の方が重要なのでそちらに話を向けましょう。

 彼女の母親ポーリン・ピアスは1924年初めフランスを訪れ、彼女は3人の友達と一緒に過ごしていました。
メンバーの名前はフランク・ハリス(オカルト主義者)、ネリー・オハラ、そしてあのアリエスター・クロウリーでした。
元々こうした人々と友人関係であったことから、また、家系からもピアスが悪魔崇拝者なのは決定的といえるでしょう。
 
 アリエスター・クロウリーの日記を辿ると、この時期パリでの期間にクロウリーは最高の等級の試練に励んでいたといいます。
この、クロウリーの試練の実現に参加協力をする為に他の3人は集まったのでした。
その協力の内容は、クロウリーをあらゆる性的な方法で疲弊させることだったといいます。
これは悪魔の「セックス・マジック」と言われているやり方で、このマジックには覚醒剤が用いれられるのです。(クロウリーは常々、麻薬を使用した儀式やマジックを行なっていました。)
このマジックにバーバラの母親であるポーリン・ピアスは積極的に協力をしています。
そして後に帰国し、8ヶ月後に1925年6月8日にピアスはアリエスター・クロウリーの子供を出産したのです。

 ピアスはクロウリーの子供を孕んだ事実(普通に考えれば不倫の子供を身籠った)をどう受け止めたのでしょうか?
もちろん一般の普通の感覚の女性達とは全く違うことをピアスは考えていたことでしょう。
「私は神の子供を身籠ったのだ!私は選ばれた幸運の女性になったのよ!素晴らしいわ!」
想像すると当時のそんな彼女の心の声が聞こえてきそうです。
一方ピアスの夫ポーリンは了解済みだったのかどうかは知る由もないのですが、予想としては多分知っていて世間的には3番目の娘のピアースとして育てたのでしょう…。

 ということで、バーバラ・ピアースがアリエスター・クロウリーの娘なら当然、ジョージ・W・Bはクロウリーの孫となるわけです。

 
 上記の通りこのバーバラの悪魔的な性格を伺わせる話があります。
彼女は夫のジョージ・H・W・Bと共に、あるテレビインタビューに出演した際に、2人の間に出来た子供を流産したその胎児を、なんと彼女はホルマリン漬けのビンに詰めて保管しており、当時10才だった息子のジョージ.・W・Bに自慢げに見せびらかしたというエピソードを笑って語っているのです
また、ジョージ・W・Bもテレビインタビューで、母バーバラからビン詰めされた兄弟の胎児を幼い時に見せられたエピソードを笑って語っています。
 
 これを例えば日本版にするなら、安倍総理の両親がテレビインタビューに出演し、安倍総理の母親が「私ね、流産したあの子の兄弟の胎児をホルマリン漬けのビンに入れてるんだけど、それを子供時代のあの子(息子の安倍総理)に見せてやったのよ〜。」と笑って語っていることになります。
まぁ、基本的に日本ではこんなインタビュー番組は成立しないだろうし、もし間違って放映されたとしたら、国民はあり得ない異常な夫婦として受け入れられないでしょう。また、安倍総理は総理辞任へと追いやられることでしょう。
しかし、これがアメリカではブラック・ジョークとして笑って受け入れられているようです。
見る限りテレビ番組としては問題なさそうに映っています。



 ⚪「スカル・アンド・ボーンズ」
 ヒトラーもスカルのメンバーだったらしい

 では次に(パパブッシュ)ジョージ・H・W・Bの父親はプレスコット・シェルダン・ブッシュ(1895_1972)という人の話に入っていきます。このプレスコットは、調べるとあのヒトラーよりも悪魔に見えてきます。

 プレスコットの生い立ちは、オハイオ州コロンバス生れで、父親は製鉄会社の経営者でサミュエル・プレスコット・ブッシュと言います。
❲ブッシュ家は、女系の祖先はイギリス王室に連なる家柄であるという。❳

 この人プレスコット・シェルダンは、イエール大学出身であり、(パパ・ブッシュ)ジョージ・H・W・B、ジョージ・W・Bと3代に渡って同じ大学です。それには多分次の理由もあったのでしょう。
なにしろ、プレスコットはあのおぞましき秘密結社「スカル・アンド・ボーンズ」の初代代表であったからです。

 この、秘密結社はエリートの4大血統の悪魔カルトの同胞としてよく知られています。
そして元々父親サミュエル時代からハリマン家とは親交があった為か、W・アヴェレル・ハリマン(1891_1986)❲ユニオン・パシフィック鉄道(鉄道王)の息子であり、政治家、外交官、銀行家、実業家、トルーマン政権の商務長官ニューヨーク州知事と大統領候補他…❳
の弟、ローランド・ハリマンとこの秘密結社で友達になり、後のビジネス・パートナーにもなっています。

 
 この「スカル・アンド・ボーンズ」は毎年新しいメンバーを入れるのですが、その開会式のビデオを見てみると、会は夜、墓の中庭で行われ、半裸状態の若者が「スカル・アンド・ボーンズ」と異常な声で叫び、手には剣のようなものを持って横たわる何か(おそらく死体?)に何度も切りつけている様子が映っています。
 彼等は「悪魔は死であり、死は悪魔」と言います。
 短いビデオなのでよく分かりませんが、先輩?の足に何度もキスをする行為や、血を飲む儀式などなど…。エール大学の噴水には儀式後の血が残っているらしいです。
また棺の中に裸で入り、その中で自慰行為をした後、目を閉じて他人にはこの会の秘密を決して明らかにしないことを誓うといいます。
 メンバーは頭蓋骨(スカル)にキスをする決まりなのですが、このスカルはネイティブアメリカンのアパッチチーフであったGeronimoジェロニモの物であり、このジェロニモの墓を攻撃したのもプレスコットだと言われています。
ジェロニモのスカルと骨がこの秘密結社の名前になっているのです。

 プレスコットが第二次世界大戦中にハリマン達と共に戦争ビジネスを始めた時、ヒトラーもこの「スカル・アンド・ボーンズ」のメンバーに入っていたと言われています。
ヒトラーは有名なオカルト主義者で悪魔崇拝者でしたから、スカルのメンバーに入ってきたとしてもなんら不思議ではないのです。

 2006年の映画マット・デイモン主演「The Good Shepherd」でスカル・アンド・ボーンズの内容が描かれているようです。



 ⚪プレスコット・Bと戦争ビジネス
 「アウシュヴィッツ」の陰の管理者

 さて、このプレスコットは第二次世界大戦の裏側で非常に歴史的な場面と深く関わってきています。(因みに、プレスコットの父親サミュエルは第一次世界大戦中には実業家として、銀行家バーナード・バルークの任命を受けて、兵器、小型武器、弾薬部門の責任者をやっていました。カエルの子はカエルです。)

 その前に、プレスコットは1921年にドロシー・ウォーカーという女性と結婚します。
彼女の父親ジョージ・ハーバート・ウォーカーは銀行家であり、その義理の息子となった彼も銀行家の道に入ってゆくのです。
この大学時代に友人だったローランド・ハリマンの兄、アヴェレル・ハリマンの経営する投資銀行「W・A・ハリマン社」に義理の父親ハーバートと共に入社します。

 プレスコットはここですぐに頭角を表し、1931年同社(ブラウン・ブラザーズとハリマン・ブラザーズ)が合併をし、「ブラウン・ブラザーズ・ハリマン社」に改名したその時からハリマンと共同経営者の座に着いたのです。

 プレスコットは更に幾つもの企業の取締役会のメンバーを兼務しました。
その中の代表的なものは、現在のバリバートン社であるドレッサー・インダストリーズや、CBS(アメリカ最大のテレビ、ラジオ・ネットワークを有する放送局)、義父の経営の投資銀行UBCユニオン・バンキング・コーポレーションなどです。

 このUBCは、1938年まで、ナチス党に融資をしていたフリッツ・テッセンと資本関係がありました。そのため、同社はテッセン系のドイツ企業と関係があったのです。
しかし、テッセンは1939年までにドイツから逃れてヒトラーを公然と非難しています。その時とはUBCも同じようにドイツとの関係を終わらせたといいます。
しかし、実際には1942年に同行が融資したドイツ企業がナチスに献金した疑いが浮上し、取引関係が問題視されたのです。
その結果、同社の資産は差し押さえられたといいます。
でもまだ、テッセンとUBCの関係は続いていることが分かり、こうした事実からプレスコットがナチスのシンパであるという噂は根強く残りました。


 実際にヒトラー、ナチスとの関係を調べた研究者達によると、プレスコット・ブッシュ家とハリマンやテッセンなどのエリート銀行、投資家などは、戦時中ナチスのマネーロンダリングをやっており、深い関係があったことを突き止めています。



 ヒトラーの戦争の為に使われる、いわゆる軍需産業としてプレスコットとハリマンは銀行以外の会社を造っています。戦車や武器を製造するための石炭と鉄鉱会社です。
この軍需産業の会社の代表はプレスコットがなっています。
しかも、彼等はその会社の労働者をほぼタダで手に入れる方法を思いつくのです。
これはヒトラーにとっても悪くないビジネスでした。
こうして彼等、ヒトラーを含めた経営陣は、
ポーランドに大量にユダヤ人を送り始めたのです。そう、あのホロコーストである「アウシュヴィッツ」を造ったのです。

 事実このアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所は、大規模な軍需工業が造られています。そして多くの付属収容所を従えた一大生産基地とされていました。

 このアイデアは主にプレスコットが出した案であったため、彼はアウシュヴィッツの収容所のユダヤ人労働者の管理者となりました。(おそらく裏の管理者)
こうして、彼等は奴隷労働者を得て、労働者へ一切報酬を渡すことが無く、ただただ私利私欲を貪り続けていたのです。
これが「ブラウン・ブラザーズ・ハリマン社」の裏の本性です。

 ホロコーストの生存者が、最近米国を訴えたと言います。

「政府とブッシュファミリーは、
アウシュヴィッツの奴隷から10億ドルの恩恵を受けたのだ!」





⚪参考ビデオ
「Bush  Famiry  Secret  Exposed 」
  Jay  Myers  Documentariesさん配信
   (2018/1/2公開)


 「The  Bush  Crim  Family  ーTree      Generations of Treason  」
  American  Patriotさん配信
   (2016/5/21公開)