友達の元彼が一年前ぐらいに仕事で福島県に引っ越したんだけど

今回の震災で連絡が全く取れないらしい・・

すごい心配です。。

どうか無事でいてください。
浩司は札幌の大学生。狭い部屋だか目の前に駅があり良い物件を購入していた。
他にも良い条件がありマンションが駅ホームのやや下にあり窓を開けるとそこには浩司の世界が広がっており

『夏になれば・・・』

と期待していた。
季節も夏になりホームの人も日増しに服が薄くなった。
ある日いつものように窓から眺めていると浩司好みの20代後半の美脚の女性が目に映った。黒のスーツに身を包みスカートの丈は長すぎず短かすぎず浩司は自然と股間に手がいった

『彼氏はいるのか?昨日の夜は彼氏とエッチ?それともひとりエッチ?』

と浩司は女性を見ながら頭で妄想していた。
だんだん浩司もエスカレートしてパンツを脱ぎだし

『お願い。俺の見てくれ』

とホームから見える位置に移動した。
しばらくすると女性が浩司の家を向いた。
さすがの浩司も恥ずかしく隠すとその女性は驚くどころか笑うとホームに電車が入ってきた。
電車が出発するとホームにその女性いなかった。
浩司は

『なんで笑ってたんだろう』

と不思議でしょうがなかった。
夜になり家でテレビを見ているとチャイムがなった。
玄関に出るとなんと朝の女性が立っていた。

「朝の件で・・・」

と話しかけられ玄関じゃまずいと思い家の中に入れた。

つづく
ピンポーン
男「はー…い?女?」
女「うぇ、ぐす、ひっく、開けて」
男「あ、ああ」
ガチャリ
男「ど、どうしたんだ」
女「お母さんと喧嘩して、ふぇえ、家出してきた、うぐっ」
「まぁ、とりあえず上がれ」
男「っていうかなんでわざわざ家なんだ?お前他にも友達いるだろ」
女「わかんない、えぐっ 
けど、家飛び出して一番最初に頭に浮かんだのが、男君だったから」
男「ほぉ、家を飛び出して、ね。じゃあその大荷物はなんだ?」
女「チッ」
男「惜しかったな、泣きまねしてるとこまでは迫真の演技だったぞ」
女「そうか」
男「ああ、そういうわけだからまた出直してこい」
女「まぁおちつけ。親には友達と旅行してくるといってきた。であるからにして私には今帰る家がない」
男「ふーん」
女「お、女の子に全部言わせるなんて気が利かないんだぞ///」
男「俺がかわりにお前の両親に謝ってやろう」
女「(前略)だが断る!」
男「心配は無用だ。お前の親父さんとは実の親子のように仲が良い」
女「お兄ちゃんらめええええええええ」
男「なんと言われようと駄目なものは駄目だ。」
女「男君、言ってなかったけどお父さんは」
男「さっきそこのコンビニで会ったぞ」
女「チッ」
男「嘘だけどな」
女「しょうがない、今日のところは出直してこよう」
男「ああ、そうしろ。お父さんによろしくな」

ー二時間後ー

ピンポーン
男「またか…はーい」
女「男君、開けて!!」
男「今度はなんだ」
女「お父さんが、お父さんが!!」
男「…お父さんならさっきそこの(ry」
父「やぁ男君」
男「お、お父さんらめええええええ」
父「久しぶりだね、男君」
男「こ、こんにちわ」
父「いつも娘がお世話になってるようで」
男「いや、それほどでも…ところで今日はなんの御用で?」
父「君はご両親を亡くしてから一人でよくがんばってきたと思う。
  私もそんな君を不憫に思い娘にも良くしてやりなさいと常々言ってきた。   
  なんせ君のお父さんとは小学校のときからの腐れ縁だったからね。
  このアパートだって私のコネでうんたらかんたら」
男「は、はぁ」
父「娘にきくところによると、君は毎日カップラーメンばかり食ってるそうじゃないか?」
男「いや、まぁ…」
父「若い男がそれではいかん!」
男「き、気をつけます」
父「と、いうわけでだ。君を我が家に引き取ることにした。心配ない、君のことは実の息子のように思っている」
男「え、いや、ちょwwww」
女「フッッフッフ」