精神病院退院後、入院中ずっと、AA歩いていた仲間が、一昨日、再飲酒…生ける屍と化していた。
「絶対飲まない!」「酒の呪縛から解放された」「飲酒欲求なんて微塵もない」「自分にステップは必要ない!」
「第一の事は、ミーティング❗」
と豪語していた彼…一年のリハを経て、社会復帰を果たし、仕事、ミーティング、通院、デイケアと、順調に回っているものとばかり思っていた。
でも、仕事が少し、軌道に乗ってくると、仕事を優先し、ミーティング(自分が会場当番の場所)も、遅刻、休みがちになり、ついでに、女にうつつを抜かし、自分が、アルコール依存症であることを忘れてしまい、飲んで、連続飲酒。「自分はすべてを失った。もう死ぬしかない!」確か前回の入院の時もそういっていたような記憶が…
「どうせそんな勇気なんかない!」
本当に死ぬ気なら多分誰にも告げることなく、予告することなく死ぬと思う。悪ふざけか、回りから構って欲しいだけ…「死にたければ勝手に死ねっ」と思ったけど、仲間だから、話を聞くだけ聞いた。でも、結局は、自分で自分の首を絞め、ストレスをためこみ、ミーティングでも、正直に話すことなく、見栄を重視して独りよがり…「死ぬ」とか言えば誰か構ってくれると勘違いしたのか?でも、仲間は、その重荷をミーティングで下ろすことを進めても、同情や慰めの言葉をかける人はいなかった。
それも、彼には気に入らない。自暴自棄に陥り、酒に飲まれて、交番のお世話になったようだ。
精神病院に救急車で直行をすすめたけど、本人拒否。というか、へべれけで話にならない。警察は、「只の酔っ払いのおっさんがクダマイテル」位しか思ってないだろう?

僕には彼をどうすることもできない。生活のために仕事を優先することも別に責めない。当たり前のことだから。そんな綺麗事を言うつもりもない。飲まないか、また飲み始めるのか?その選択も、本人の自由。生きるか死ぬか、プログラムをやるかやらないか?これも本人の自由。AAは酒を飲んではいけないとは唱っていない。
でも、もし、ソブラエティをやり直したいなら、やり直しが出きるって言うのもAAプログラム!
今回の教訓として、「人は人自分は自分」アルコホリズツムは解決しないこと。軸をぶらさないで地道にこつこつ今日1日を過ごしていく他、近道はないってこと。やっぱり、ミーティングに参加して、自分が、アルコール依存症であることを再認識して、キャパ以上の事をしない!自分の器を知る。調子に乗らない、うぬぼれない「謙虚さ」が大切ってことを改めてきずかせてもらった。

スリップして病院にでもどりなんてしょっちゅうみてきたけど、やっぱり、回復に向けて、頑張っていた(頑張りすぎてはダメだけど)仲間のスリップは、他の人のそれとは違って少々ショックだった。