✨【長く生きるという事】✨
屋久島の「縄文杉」へは
10時間の道のりでした
約7000年も生きている巨木は
もはや木ではない、別の何か…
神々しいと言えば聞こえは良いけど
美しくも力強く、恐ろしい造形をしていました
【なぜこんなに長く生きるのか?】
屋久島は岩で出来た島のため
土が少なく、密に年輪を重ねる事で
強くなり、腐りにくいとの事
さらに大量の苔が
巨木に養分を与え続けているそうです
生物が生きるには
かなり厳しい環境と
繋がりあった命の支え合いの連鎖によって
長命に育っているのかもしれません
また、朽ちた巨木の残骸の上に
若い命が育っている姿も
多く見られました
森の中では
世代交代や共存、共生が至る所に
繰り広げられています
生きながらにして
生まれ変わる
そんな感じです✨
私は作品を描くにあたって
ずっと根底に流れている想いがあります
それと近いものを
屋久島でも改めて感じました
【命は美しく、残酷で、儚い
それでも生きているなら素晴らしい】