旅行中は不動産を学ぶ絶好のチャンス

 

家族でイタリアのシチリアを旅行しています。

 

 

イタリア料理のおいしい食べ歩きもさることながら、

 

私や妻は、つい街の開発計画や不動産に意識が

 

向かってしまいます。

 

 

子供たちはピザやジェラートばかりに興味があるのですが、

 

そんな子供たちとピザやジェラートを堪能しつつ、

 

不動産も一緒に家族全員で勉強します(笑)

 

 

イタリアで物件を購入できるのか?

外国人が所有権を保有可能か?

外国人がイタリアの銀行から融資を引くことはできるか?

購入するとしたらどこがいいか?

管理は誰に任せるのか?

修繕など発生したときにはどうするのか?

入居者はどんな人か?旅行者かイタリア人か?

物件に応じた給与水準は?

イタリアの経済は?観光業は活況か?

この辺りの地価は?地価の推移は?

自然災害はあるか、ないか?

保険でカバーできるか?

 

少し、頭を働かせるだけでとっても面白いです。

いざ自分がイタリアで不動産投資をするとしたら、、、

と妄想することで、急に頭が回転し始めます。

 

そして家族全員でそのためにどんな情報を収集したらよいか

 

だれに聞けばわかりそうか?

どんな行動をしたらよいか?

 

妄想に妄想を重ね、具体的にしていけばいくほど

現実化する可能性は高まります。

 

また、その過程で、日本と海外(イタリア)の違い、

文化や生活習慣の違い、

経済状況の違い、商習慣の違い、、、

大切にしている考えの違いなど、

 

旅行の醍醐味を味わい尽くすことができます。

(そうとう変な家族かもしれませんが。。。)

 

 

 

ちょうどAirBnBで泊まっているので、オーナーさんと

 

話をする機会があり、不動産話でも盛り上がります。

 

今のところ、2つのAirBnBに宿泊しましたが、

 

一人は、祖父、父から引き継いだ観光地中心の一等地

で不動産を所有し、民泊事業をしている60代の男性。

 

 

もう一人は、自宅とは別にセカンドハウスとして観光地

の中心街に購入し、もともとは自分が住んでいたようですが

子供たちも独立して4年前からAirBnBで旅行客に対して

民泊事業をやっているこちらも50~60代の夫婦。

 

30代くらいの娘さんもインテリアや家具などの選定などで

両親の民泊業務を手伝っている様子でした。

 

 

僕も、子供たちにも、将来的には不動産ビジネスを

 

引き継ぎたいと思っているので、

 

今のうちからどんな調査をしたり、

 

どんな考えで物件を購入したり、管理するのか?

 

そんなリアルは場面に可能な範囲で触れてもらう場を

 

つくり、少しずつ学んでもらい、好きになってくれれば

 

最高だと思っています。

 

 

2件目の民泊のオーナーさんは、セカンドハウスを一部

 

民泊用に改修しており、私も賃貸併用住宅を新築した

 

ことを話すを多いに盛り上がりました。

 

 

Googleの翻訳ソフトを使って、会話もできるので

 

ほぼ問題ないです。

 

多少話すタイミングや、一気に話さないと途中で翻訳が始まってしまうので、その点だけは慣れる必要がありますが、

いい時代になったな、と思います。

 

イタリアは、英語が通じるかと思っていたのですが、田舎のほうに来るとほぼ話す方はいません。

 

Google翻訳様様です。

 

 

イタリアで不動産投資するかどうかは別にして、

旅行を2倍、3倍楽しむためにもいい遊びだと思います。

 

 

そういえば、家族で日本国内を旅行するときも

事ある度に家族でそんな不動産談義をしながら

街歩きをしていたなぁ、と思います。

 

 

賃貸併用住宅用の土地を探していた時に、偶然家族で

 

街歩きしているときに、賃貸併用住宅としては広く、

 

自分たちの生活圏としては不適当だけど、賃貸需要のある

 

土地が見つかりました。

 

 

その時、その場で看板に記載のあった不動産業者の電話

 

に連絡をしたことがきっかけで今新築物件として計画した

 

利回り8%の11戸のアパートができましたしね。

 

 

 

私達家族にとっては、街歩きは、不動産のアイディアを

 

考えたり、形にするための、リアルRPGゲームのようなものです。

 

もしこの楽しさを子供たちがわかってくれるようになれば

 

是非不動産ビジネスを引き継いでほしいなと思っています。