表現力について
今の子どもたちは表現力に乏しいと言われる。それについて考えたことを書く。そもそも表現力とは自分の考えを絵や言葉に表すことであると思う。その能力が低くなっている…。
ほんとにそうかなぁ、と私は今(遅い?)考えている。私が勤務した3年間、常に日記という宿題を出した。そこには本当に多くのことが書かれている。スポ少(今はこういわない?)、勉強、遊び、習い事…。内容が多い、多すぎる。ほとんどの子どもの日記の内容が違う…。
日記を読んでいて思ったのは、一日にやったことがおおすぎる、ということだ。私が子どものころにも日記があったが、日々同じような日常をいかに面白く書こうかと考えていた、はっきり言って各内容が少なかった。だからいろいろとごまかして…、いやいや表現を駆使して書いた。けれども今はやったことを書くだけで文章がある程度の文字数を稼げる。自分の考え、感じたことを書かなくてもいい。これが表現力の低下に繋がっているのではないかと…。
そもそも表現力って何かということをきちんと示さないと(われわれだけでなく万人にわかるように)いけないのでは、と考えた今日この頃…。
何かテーマをくれればそれについても書きたいと思います。コメント待っています。