識別できる楽しさ。
創作できる興味深さ。
感じること、感想を持つことの奥深さ。
見ること。
聞くこと。
話すこと。
感じること。
つかむこと。
離すこと。
今いる世界で、
幻想だと片づけて、
本当はない、生きていないを着地点にすることはつまらない。
だって、
せっかく覚(かく)することができるのだ。
幻想だとしても、
それらを使って試し、挑戦してみる。
どっこいしょ、と重たい体をくっつけながら。
楽しむというお土産付きで。
幻想だからこそ、
トライできる。
本当は怖がることなんて何もない。
絵の具の色には名前がある。
白黒の世界だったら、どれを使っても同じだ。
形ある世界で、
形を楽しまない手はない。
自分を遠くに追いやるのと、
離れて俯瞰することは、
まったく違う。
幻想とて、
問題は問題としてあり、
楽しみも喜びも目の前にあり、
息をして、
暑さ寒さを感じ、
季節も変わる。
春は同じ春ではなく、
らせん状に上に上がっている。
幻想の中でも存在するわたしを含む生命体たち。
いて、いいんじゃない?
わたしたちは。
それで、いいんじゃない?
