紅葉の千畳敷

駒ヶ根へ行ってきました
しばらく前から、ライブカメラ･ブログなどで紅葉度合をチェックしていたので、
そろそろ良さそう＆お天気と気温もいい感じだった昨日行ってきました

ロープウェイの途中まで紅葉がおりてきていて、
終点の千畳敷カールは、草木の紅葉と白っぽい岩山と青い空と淡い白い月と･･････
ちょうど見頃でとても素敵でした。
空気が澄んでいて、気温も快適でお天気も午前中は良くて富士山まで見えました
1時間ほどかけてのんびり尾根（？）まで登ってきました。

山を降りてからは、お昼ごはんに名物のソースかつ丼をいただきました明治亭　登山口店です。
すぐ傍を小川が流れていたので、せっかくだからとテラス席に陣取ってオーダー
ごはん少な目で頼んで50円引きでした。
（上のカツも普通サイズより若干小さめかも知れませんが、食べ応え十分）
キャベツたっぷりで嬉しかったし、もちろんカツもソースの味もおいしかったです
最近見かけることの減ったトンボがいっぱい飛んでいました

しっかりリフレッシュした一日でした。

迷惑メール

どこから情報がもれるのか、しばらく前から携帯に迷惑メールがたくさん届きます
受信したいメールと混ざって不便＆名前どおり「迷惑」ではあるのですが･･････

読んでみると意外と面白いものがあります。
興味深い、ではなくて、笑えます
有名人からのメールを装ったシリーズものや、善意の寄付系などなど
だいぶ頑張っていろんな内容考えてるんですね
なので、何週間か経ってから同じ内容のシリーズ・メールが送られてきたときにはちょっとがっかりしてしまいました

本文を受信せずにまとめて削除することがほとんどなのですが
ひまで気が向いたときには、案外楽しみつつ受信して、ひとりでにやりとしています

専門用語・業界用語の効用

マーゲンクレブス…LK…ケモ…

医師が使う専門用語（や業界用語？）に対して、今まで悪いイメージしか持っていませんでしたが
最近になって、自分の考えの浅さに気付きました。

いつも仲間うちで使っているから、患者さんに説明するときにも思わず使ってしまって
患者さんは、医師の説明がよく分からないまま煙に巻かれたようになってしまう……
患者さんに聞かれたくない話をするときに使う……
かっこいい感じがするから使う……
というイメージばかりで、そんな用語は普段から使わないようにするべきだと思っていました。

ところが
週に1度の回診の際、主治医の先生が他の先生に
その患者さんの現在の病状について、ご本人のベッドサイドでプレゼンするのを見ていて気付いたのです。

「○○さんは胃癌で…」と聞かされて嬉しい人なんているのだろうか？

中には、自分の病名を聞いても心が乱れない方もみえるかも知れません。
けれど、もうご本人は分かっていらっしゃることですし、決して聞いて気分がするような言葉でないことは確かです。
それを、わざわざ何度も耳に入れる必要はありません。

医療ドラマも多く、インターネットが普及している今、なまなかな医学生より用語に詳しい方も多いかも知れません。
それでもやはり、医療者がとることのできる配慮の一手段として

意識して専門用語を使うこと

が挙げられると思うのです。