累計200万部突破&アニメ全国放送決定!
大人気異世界ファンタジー「八咫烏シリーズ」待望の最新作。
絶対権力者・博陸侯の後ろ盾のもとで、
新たに異世界〈山内〉を統べる金烏代となった凪彦。
その后選びのため、南北東西の大貴族の家から選ばれた、
四人の姫君たちが、宮中での〈登殿の儀〉へと臨む。
しかし下級官吏として働く、絶世の美姫の存在が周囲を――。
澄生と雪斎のバチバチの舌戦は読み応えがありました。
ふたりの間に挟まれた凪彦がただただ不憫でしたが。
凪彦、あせびの息子にしてはめちゃくちゃ良い子じゃん。
そして猫を被り続けるあせび、まだ何か隠し玉を持っていそう。
雪斎の中の「雪哉」が垣間見える瞬間もありました。
私はこのシリーズを読むたび、時系列を把握するのに苦戦するのだけど、この巻でやっと繋がった気がします。
久しぶりに消化不良感なく楽しめました。
次巻にも期待しちゃう(^^)