インハンド 最終回感想

 

TBSが見られない秋田で、「インハンド」を最終回まで全話を観ることができました。

ネットの無料配信に感謝ですよ!本当にありがとうございました。

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最終章 あらすじ

国は、新型エボラのワクチン開発を目的として、高家の故郷である相羽村に「BSL4実験施設」を設立し研究を進めていた。高家が休暇で実家に帰省し、紐倉は「BSL4実験施設」から依頼を受け村に居合わせていたちょうどその時、村で事件が起こった。

高熱と出血で倒れる村民が続出したのである!調査の結果、原因はエボラウイルスであることが判明した。いつの間にか、ウイルスは研究施設から外へ漏れ出していたのだ 。

たちまし、村は国の指示で「封鎖」され、約300日間、社会との交流は断ち切られた。この間、200名以上の村民が命を落とし、その中で高家の幼馴染が出産し1名が誕生していた。

その後、生き残った唯一の医師であり、頼みの綱の高家にもエボラは襲い掛かった。

エボラ発症から5日目、高家の命は絶望的な状況だったが、なぜか、彼は死の淵から奇跡の生還を果たした。紐倉は、高家の実家の周辺から患者が出ていないことから、その地域の農法が体を守る有効な寄生虫と関連していることを突き止めワクチンの開発に成功した。

その後、村の封鎖は解かれ、紐倉は多くの人を救う研究を成し遂げたのであった。

 

最終回良かったです!

山下智久くんが演じた紐倉哲は、最後まで「超変人の天才寄生虫学者」でした。

この設定が斬新かつ強烈であればあるほど最終回は意味深いものになったと思います。

なんと言っても、人間嫌いだった紐倉博士に「もっと人間を知りたくなった」と言わせしめた高家や牧野との友情が良かったです。

最終回で、心が折れそうになった展開もありました。高家があわや御臨終かと思われる映像が流れて、「ここで高家を殺すのか!?」とその展開にすごく衝撃を受けました。

でも、復活してくれたので、本当に良かったです。

最後に紐倉が「愛」をもって研究をした結果、新型エボラの治療法を確立できたのはよかったです。希望を与えてくれるストーリーと次につながるラストが最高でした!

 

演技力

山下智久くんは、そこに居るだけで存在感がありますね。ただ今回の役は、演技力が掴めないキャラクターだったので、次の作品も楽しみにしたいと思います。個人的に、過去の作品では、「アルジャーノンに花束を」の演技が素晴らしかったので、また人間味のある役を演じて欲しいなと思いました。

 

濱田岳くんは、すごい役者さんです。その表情と演技のすべてに心を惹きつけられるものがあります。彼がいたから3人のやり取りも楽しかったと思います。

 

菜々緒さんは、今まで外見だけがクローズアップされる女優さんのイメージでしたが、今回は母親役がとてもよかったです。役に幅が出た作品になったと思います。

 

宮崎美子さん 彼女がCMアイドルだった頃から、リアルタイムで応援していますが、素敵な女優さんとして年齢を重ねられたなぁ~と思いました。母親役がとっても良かったです。

 

 

続編あるよね?

確実に互いを必要とし信頼関係を深めていく3人のその先を見てみたいと思いました。

 

最終回のラストで、それぞれの未来が描かれていました。

 

牧野巴(菜々緒)は、外務省に戻ることができました。

高家春馬(濱田岳)は、本人の希望で「国境なき医師団」の一員になり活動を始めました。

紐倉哲は、念願のパスポートを手に入れ、なぜか高家の配属先に出没するのでした。

 

この続きが見たいですね!!

 

とりあえず、大画面で見たいのでブルーレイを予約ですね~(;^_^A

 

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山下智久くんは、現在、日欧共同製作のHuluオリジナルドラマ「THE HEAD」の撮影に入っているようです。今後の活躍も楽しみですね。

今、日本が直面している問題
エボラ出血熱ウイルスについて
現在も、アフリカでは、エボラ出血熱の流行が繰り返されているようです。しかし、これは対岸の火事ではありません。今まさに日本国内の「BSL4」実験施設にエボラ病原体が持ち込まれようとしていることがわかりました。


この夏日本にエボラ病原体上陸

東京オリンピック開催の対策として、国立感染研究所(東京都 武蔵村山市)では、危険度の高いエボラ病原体などを輸入し研究を進める予定。 この決定に対し、地元住民からは反対の声が上がっている。また、日本国内では、もう一ヵ所長崎大学内に「BSL4」実験施設を建設中。こちらも住民の反対があるものの2019年1月に着工。完成次第、運用される見通しである。詳細はこちら →5/30時点のNHKニュース) →長崎大学で「BSL4」施設着工

 

これは本当に、気をつけていただきたいですね。

紐倉博士のような方も実在するようですが、実際に惨事になったらドラマのようにハッピーエンドとはいかないかもしれません。一応、このような情報を知っておくことも危機管理になると思いますので、お知らせしておきます。そういう意味では、知識を得るきっかけになったこのドラマは、本当にタイムリーで意味深いものだったと思います。

 

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