昨日の23時頃ややは旅立ちました

 

昨日仕事から帰ったのが19時過ぎ

ややは

自分で吐いた吐しゃ物にまみれて朦朧として

床にへたり込んでいて

 

慌てて体を綺麗に拭き

這いずり回った後も有ったので(苦しかったのね)

床も拭き

いつもの寝床に(元はてんちゃんのベッド)

寝かせて

 

他の猫たちのご飯の用意をしました

 

その間何度もややの様子を覗き込みましたが

もう意識は有るのかないのか

息はしている様だけど

 

毎日

ウエットフードは少しづつそれぞれに小分けにし

最期に

猫のカリカリを器に入れて

2種類を混ぜるのですが

その「しゃかしゃか」の音で

ややは一瞬顔を上げ私の方を見てくれました

 

最期の食欲が一瞬わいたのかな

 

「ごはんの時間!」と思ってくれたんでしょう

 

でも

前日まで食べてくれてたチュールも拒否

勿論薬なんて無理

 

頭が重いようで下がりだしました

 

それから吐きももがきもせず

私が魂が抜けたと感じる23時に眠るように逝ってくれました

 

元飼い主さんも

今病院へ入院中です

とても似ている二人

 

 

どちらが先かなと思ってましたが

 

ややが先でしたね

 

我が家の猫たちは

ややよりかなり年上

1年が人の4年だと換算すれば

20歳は若い事になる

 

そんなややが先に旅立った

 

諦めきれない若さだけど

去年の今頃に我が家に来る前から

余りに小さい

発育状態の悪いややが

こうなる事はわかっていたような気もします

 

しかし

 

ほかの 

猫達にも負けない気位の高い猫でした

 









有難うね

 

 

 



半月ほど前

夜中の真っ暗な我が家に

猫が嘔吐する前の「うぅぇっ!!」の音で目覚めた

 凝視

冷蔵庫が出す何かの音にも似てるので

それかな・・・と思って寝ていたら

何度も何度も「うえっ!」と聞こえてきて

そのうちに嘔吐した「びしゃ-!!」との音が聞こえてガーン

 

電気を点け音のした方を確認すると

「やや」(去年の年末に特養へ入所する利用者さんが飼っていて、息子が処分すると言った猫)

 

ややちゃんは吐くとき

トイレへ駈け込んでくれるんだけれど

その歩き方がもうヘロヘロ

脳にでも障害が出来たのかと思うほど

まっすぐ歩けない

目も瞳孔が開きっぱなしで見えていない様子驚き




 

ビックリして翌日

数回にゃんこが旅立つときにお世話になっている病院へ連れて行った

 

血の検査

レントゲン、エコー等しても

決定的な原因が不明なまま真顔

 

経済的に湯水のように治療費は払えない事を理解してくれているので

色々な可能性を説明して頂き

どうしていくかを相談してくれる

 

抗生剤、吐き気止め、可能性のある疾患に対する薬等で

様子を見てきましたが

どうやら・・・腸に腫瘍があり、リンパも腫れており

転移している可能性(ガンなのね)

 

手術をしたとしても完治するかどうか

分からない

転移もどこまでかも分からないし

今現在の腸の状態が「吸収」悪いので手術もお勧めではない

 

との事

 

いつもなら

諦めます

 

痛みや苦しみを最大限に緩和してくれる事を願い

なんなら「安楽死」を望みます

仕事をフルでしている私は

こまめに看病してあげる事も出来ないし

 

旦那が癌で逝ってしまう2週間ほど前は

とても辛そうで・・・本人も「もう寝かして欲しい」と言っていた

人は物が言えるけど

猫は言えないあせるあせるあせる

 

ですが

ややちゃんは動かなくなった左足を引きずってでも

自力でトイレへ駆け込み

食事を欲しがり(食べた後は盛大に履きまくりますが)

撫でると喉をゴロゴロ言わせます

 

病院での診察やエコー

血を抜いたり点滴をするときでさえ

人に触られる事が好きなのか

ずっとゴロゴロ喉を鳴らし

エステにでも来たように寛いでいます

(こんな猫初めて)

 

私があんまり構わないから

知らないややの表情を見て

もう少し頑張って欲しい

 

とはいえ

薬は飲んでくれなくなりました。

無理やり口に入れてますが・・・


今日からは食事も欲しがらずネガティブ



 

我が家の猫の中で一番若い猫

(11歳)

 

私が泊り勤務の時は

母が猫達の面倒をみにきてくれてる

その母が言うには

 

「左足に動きが出て来たし、私がいた間は吐いてなかった」

 

完治するとは思えないけれど

ゆっくり眠れる状態であればいいなと


吐き気は治まってるけど

たべてないもんね

 

やっぱり

たまらなく辛いネガティブ