お察しの通り、ブログの表題が独特なのですが、
今般は「欲」を「カツカレー」に比喩しながら綴らさせて頂きたいと思います。
カツカレーは僕の好物の一つですが、皆様もお好きのことと推察します。
時折無性に食べたくなり、その都度舌鼓を打つことが多いです。
只、カツカレーをお腹一杯食べた後に他のものが食べられますでしょうか。
往々にして答えはNOだと思います。
例えば、カツカレーを食べた後に松阪牛の焼肉を出されても
食べられないのがお腹の現実だと思います。
「あと5時間後ぐらいなら食べれるけど・・・。」と思うことが本音です。
欲が一時的に満たされると至福感と共に欲の一時休止状態に陥ります。
8時間ぐらい快眠した後のもこれ以上は寝れないといった状態と類似していますよね。
そこに着眼点を置いたのですが、
やはり人間は欲を満たすことを幸せと感じ、
その満たされた欲が枯渇した時にまた欲が蘇生する連鎖になると思います。
その繰り返しを生きることが人間の性と思いますが、
それが無意識にも意識的にも日常生活に於いての楽しみになっている筈です。
先日、日曜日のよく晴れた日に地元の先輩達と釣りに出掛けました。
その日は潮の流れが芳しくなく、魚の活性が低かった為、
残念ながら釣果は出なかったのですが、
魚もお腹一杯の状態ではどれだけ釣り人が頑張っても食い気がないのが現実です。
色々なルアーやオキアミ(小さいエビ)等で試行錯誤しましたが、
結局一匹も釣れずに納竿となりました。
その際に、魚も人間と同じなのではないかとふと脳裏をよぎりました。
もし海中にカツカレーがあるとして、それを魚が食べた後は
他の何にも興味を示さない筈です。
人間にも魚にも一時的な欲求の満たされ具合があり、
満足すると欲を忘れてしまいますが、
その時間が実は最も多幸感が強い状態ではないでしょうか。
「ないものねだり」という言葉がありますが、
満たされていない時に何かを欲しがり、枯渇すると次のターゲット(目標)を探す。
その本能じみた感覚が素直で愛おしくも感じると共に、
時にコントロールがきかないやんちゃな厄介者にも成り得ると思います。
自分の気持ちに素直に、満たされている時は幸せを出来る限り享受し、
繰り返し登場する「欲しがりさん」を俯瞰的に愛していきたいと思っております。
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