ピックの話(マニアックブログその3) | 零 思 記

ピックの話(マニアックブログその3)

ピックは演奏に影響します。
これは直接指で触っているパーツなので、こだわりが
ある人が多いかもしれません。
自分も今使っているピックでないと上手く演奏出来ません。
ピックボーイが作っているティアドロップタイプで一番固いやつです。
1.2mmだったと思います。
消耗品ですので、零式のロゴを入れてオーダーで作っています。
基本的には、固いピックの方がハードな演奏に耐えられますし、柔らかい
方が、ソフトな音楽には対応出来ます。
世の中にはピックにこだわらない人もいて、チャーとかは「何でもいい」
と公言してますね。
中には10セントコインを使うブライアン・メイとかね。
ちなみにジミーペイジはヘルコと言うメーカーのナイロンピックです。
これ自分も影響されて使った事あるんですが、音はツェッペリンの音がします(笑)
でも非常に使いづらく、すぐにやめました(笑)
ほんの少しでも形状が違うと全然弾けないんですよ。ホントビックリする位。
今は固いピック使っていますが、優しい音も出せます。握り具合を変えてあげるんです。
ようは緩く握って弾くんですね。ピック落としそうですが、今までライブで
ほとんど落とした事ありません。これ自慢ですね。ですからよくマイクスタンドに
ピックをズラッと並べている人居ますが、理解不能です。そんなに落とすんかい!?
って。ま、投げる分も入っているんでしょうね。
使っている内に削れます。スティール弦をこすっているので当たり前ですが、
意外と削れていても弾けます。そこはあまりこだわりはないみたいです(笑)
変えるタイミングは気持ちだけですね。ライブの日とか。。
自宅で使っているのは相当削れるまで使用しています。
ピックを握ったまま、他の指も使ってアルペジオを弾くハイブリッド奏法と言うのが
あるのですが、ツェッペリンをコピーしてると、ジミーペイジはその奏法使ってるので
自然と出来る様になるのですが、他の人でこれやってる人は見た事ないんです。
アルペジオで曲が始まって、その内にストロークになる時とか非常に便利なんですが、
みんな一呼吸置いて、ピックを握ってストロークに以降するって言う不自然な演奏をしています。
少し練習すれば出来ると思うのですが、、、ま、普及させるつもりもないのですけどね(笑)