一年半放置後、久々のBlogアップです。
最近電博のネット広告の売上がかなり伸びている!?ような気がしており、
気になったので直近4半期の電博インターネット広告領域の売上と
ネット専業2強の同領域(代理店事業)の売上と比較してみました。
ちなみに単体でも子会社含む含まない等見えない部分があるので
ある程度ざっくりとした数字と仮定になってしまうのをご容赦下さい。
■2010年10月~12月四半期売上で比較
売上 前年比
電通 131.2億 +38.6% (インターネットメディアのみ)
博報堂 65億 +64.0% (インターネットメディアのみ)
CA 156.3億 +39.7%
OPT 146.3億 +21.4%
※電博は単体の業績。CA・オプトは代理店事業の業績
電通・博報堂はネットメディアのみ(制作費は含まず)
※各社直近4半期IR資料から算出。 博報堂単体の同領域個別の
直近4半期IR資料は無い為、月次の売上を足しあげて算出。
これを見ると
数年前まで相手にならないほど水をあけられていた総合上位2社の
ネット領域の売上がいつの間にか相当伸びていた事に気づきます。
特に電通はネットメディアだけで、WEB・モバイルの制作売上は
含まないにも関わらずネット専業2強に肉薄しつつある
(ネット専業2社は制作売上も含む)。
そして、博報堂はこの4社比較の売上規模では見劣りするものの
この4半期で前年比64.0%と4社の中では圧倒的な伸び率となっている。
(なぜ博報堂だけが異常な伸び率なのかが不明。博報堂単体で見ているため
DAC連結の影響ではないと考えてますが。。。分かる方が居たら教えてください)
さらにWEB・モバイル領域の制作売上額を個別に読み取れる資料が無い為
ネットメディアの3割程度を同領域の制作売上と仮定し加えるてみると
(実際は3割以上あると個人的に思ってますが抑え目に見積もり)
電通 170.5億
博報堂 84.5億
となり、電通は既にネット広告領域では、
既に日本でトップの規模になっており、
博報堂もネット専業2強との売上倍率も2倍を切る規模になってくる。
さて、今後追いつくのか、突き放されるのか
今後どうなっていくんでしょう!?
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