気仙沼~本吉駅です。
この沿線は海沿いがほぼ津波の被害にあってしまっています。
丸ごと飲み込まれてしまった場所、
ポツリポツリと家屋が残っている場所、
ベランダには洗濯ものが並び人も行き交う場所、ほんとに極端です。
駅に入る事は出来ませんが、
こちらは駅舎もホームも駅名板も無事でした。
本吉駅~志津川駅。
バスは気仙沼線沿いを走って行くのですが
高架になっている部分がポッカリなくなってしまっていたり
支える柱がまるで電柱のように立っている状態が続き
そして志津川駅。
立派な駅舎はその跡もなく
駅舎の横にあった建物が残っていました。
見た目は被害の少なそうな建物ですが
中は津波で流れ込んできた瓦礫や初めから置いてあった机や
鉄道関係の書類や、運転報告書の冊子などが砂まみれの状態です。
この中だけ、3月11日のままのような気がしました。
とぎれとぎれになりながらも残っているホーム。
あんなに遠くにある海の海水が
ここまで来たというのが、やはり信じられないし想像もつかないです。
ホームから見渡す限りどこまでも何もない。
私が今まで見た被災地の中で
こんなに広範囲に何もないのは、ここの志津川駅でした。
それでもここは、時間が動いています。
地元の海苔屋さんがプレハブ小屋で営業していて
遠くから来たナンバーの車がお店の前に絶え間なく止まり、
お客さんがおみやげを買っています。
「桐生災害ボランティアセンター」と書かれた大型バスが2台止まっていて
たくさんの人が復旧作業をされていました。
簡易的に作られたコインランドリーには地元の人が集まっていて
店内では地元のラジオが聴けます。
岩手弁(?)で話すラジオなので、ほとんど話についていけませんでしたが
視聴者のおたよりをたくさん紹介していて
「前向きに頑張っています!」という内容ばかりでした。
駅から徒歩10分程の場所ではラーメン屋さんが営業しています。
ガソリンスタンドには消防車が給油に来ます。
8日のブログのコメントに
この写真から180度反対方向に目を移すと、処理しきれない瓦礫が集められて、
山のように積みあがっていたのをご覧になったかと思います。
と教えて下さった方がいたのですが、
あの写真の反対側はこのようになっていました。
ぐるっと見渡していたのですが、
一角に車が積まれていましたが、それ以外に処理しきれない程の瓦礫の山は見当たりませんでした。
(私の見てた方向が違っていたらごめんなさい)
海を背にした時のホームからの景色はこちらです。
ということは、志津川は着実に前に進んでいるんだと思います!
また次に来たときは、きっと違う姿になっているはず!!
営業していた海苔屋さんに掲げられた旗には
「なつかしい未来へ」
という文字が書かれていました。
なつかしい未来、賛同します!!!








