私の初競馬（かなり昔の話ですが）

初めてブログを書きますが、最初は私が初めて競馬に接した時の話を書いてみます。

思い起こせばそれは１９８２年。（古っ！）

高校２年の時、友人と日本ダービーを購入する為に初めて場外馬券売り場に行きました。

素人が新聞を数種類購入して予想してみましたが、どー考えても軸はアズマハンターしかない。
何といってもアズマハンターは単枠指定（※１）されており圧倒的な１番人気。
確か単勝オッズは１．３倍くらいじゃなかったかな？

どの新聞でも◎のオンパレードで素人が新聞を見れば簡単に信じ切ってしまう。

この時のレースはなんと今では考えられないけど２８頭が出走していたのですが、枠連の相手さえ当てればＯＫという雰囲気だったのでアズマハンターから○▲△×がポロポロついてる枠に１万円分くらい分割購入して観戦。

高校生は馬券を買ったらダメですが、勉強そっちのけでパチンコや麻雀で稼いだコズカイがあったので思い切って勝負してみました。

まさに馬券を握り締めるって感じで買った馬券はしわくちゃになってたような覚えがありますね。

しかし期待のアズマハンター

スタートでいきなりのトラブル！(￣□￣；)

場内にどよめきがありましたが一体何が起こったのかよく分からなかった。

不利があっても

強い馬なら巻き返しが可能なのか？

それともスタートがダメなら競馬ってもう終わりなのか？

実況中継も映像も、２８頭も出ているので何が何だか訳がわかんない。

結局、気がつけば私の本命は３着に沈んだのです。。。

本命なんてアテにならん。(ﾉДT)

馬みたいなもんに大金ぶっ込むもんじゃねーわ。。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡

ここから私のアンチ本命馬の馬券ポリシーが生まれたわけですが、間の悪いことに翌年以降はミスターシービーを始めとするスターホースが毎年のように誕生し、挙句の果てには武豊オンパレードが長期間続いたのでかなり負け込みました。

数年後、人気馬を尊重した紐穴馬券を中心に購入するようになるとそこそこ収支が安定し始めましたが、１，３着や２，３着で終わることも多く、まだまだ年間プラスの壁は越えることができませんでした。

しかし１９９９年に念願のワイド馬券が発売されてからいよいよ快進撃がスタート！

更に３連複発売後はこれを組み合わせる馬券戦法も取り入れ現在に至ります。

※１
単枠指定とは・・・
当時は単勝、複勝、枠連のみ発売されていました。
例えば圧倒的な人気を背負うと考えられる馬が８枠に配置され、
８枠に３頭いた場合、何らかの事情でこの超人気馬が出走を取り消したとしても
８枠絡みの枠連馬券は有効となってしまう為、ファンから苦情が殺到する。
これを回避する為にあらかじめ圧倒的な人気が予想される馬が出走するレースでは
『単枠指定競争』と称して超人気馬は１頭だけの枠に配置されることになった。
ちなみに同一レースにおいて単枠指定される馬が３頭存在するレースもあったような気がします。
（馬連導入と共にこの制度は廃止となりました）

おしまい