Long Time No See Everyone.

 

 

Yusuke Aso Is In The House.

 

ということであれですよね。ご無沙汰しております。おそらく誰も望んでいない…この世に生きとし生けるもの…森羅万象が望んでいないカムバックだとは思いますが。

 

 

お付き合いいただければありがたき幸せ。

 

 

唐突ではござるが…拙者8月末(実質今日で終わり)でCHESTを退社するで候。(小声)

 

 

 

はい。退社します。しかしそこは私麻生侑佑…無駄なことは口走らない多くは語らないことあまりにも有名なので(壮大なスケールの勘違い)…退社理由は語ることはございません。

 

 

なんていうかそんなパーソナルな話をこんなパブリックな場所で語るなんて野暮かなぁなんて思ったりしたので…気になる方は直接か…ラインか…フェイスブックで「麻生侑佑」で検索するか…インスタグラムのハッシュタグで明石のおすぎと検索するかなんかして…メッセージかなんかもらえれば…まぁ多分大多数の方…いや…やはりこの世に生きとし生けるもの森羅万象がやはり興味ないと思うので…まぁ…あれですわ…なんというかその…うん…あにゃ…ごにょごにょ…

 

 

 

 

 

 

じゃあなんの話なんやねんこの記事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんですけども…ちょっとだけ真面目な話でもしようかと思うんですね。うん。だからもう笑うところはありませんので引き返すのであれば今ですね。もともと笑うとこなんてありませんけどね。

 

 

 

 

 

 

 

この美容師という仕事について。

 

 

僕は8月末CHESTにでちょうど丸7年勤務したことになります。最初は文字通り右も左もわからない。ほんとに何もわからない状態から始まって…シャンプーできるようになり…カラーできるようになり…パーマできるようになり…仕上げができるようになり…そしてカットができるようになり…

 

 

 

一歩一歩地道にマイペースながらも成長しながら日々を過ごしてきました。

 

 

 

その中で本当にたくさんの出会いがあり…本当にたくさんの人たちに支えられて今がある、今の自分があると感じます。とくに退社するにあたって…やはりCHESTでの僕の軌跡をたどり…思い返すわけなんですが…本当にそう感じます。

 

 

 

仕事や社会人のいろは、そして技術を教えてくださった先輩方、ことあるごとにサポートをしてくれた後輩達、そして何よりもかけがえのないのはやはりお客様だと思います。

 

 

 

スタイリストになって…お客様が来て下さるのが当たり前ではない日々が続いたわけですが…少ないながらも僕を支えてくださった方々「麻生さんに任せていれば安心」といってくださっていた方々には感謝してもしきれないです。言葉では伝えることはできなかった…セリフだったり、歌詞だったり…何かとよく耳にする言葉ではありますが…人間ほんとに感謝の気持ちでいっぱいになると言葉では伝えきることができないんだな…と痛感する日々です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ありがとうございます』

 

 

 

 

 

たった10文字の言葉。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう:「めったにない」「めずらしい」を意味する「有り難し」という言葉が語源である。「ありがとう」は有難しの連用形「有り難く(ありがたく)」がウ音便化したものである

※Wikipediaより

 

 

 

お客様たちとの出会いというものは本当にそれだと思います。有り難いこと。そこにあってあたりまえではないこと。何かあわただしい日々を過ごして…せわしなく過ぎていく時間の中で…僕は忘れがちになっていたかもかもしれません。

 

 

 

髪の毛を切るという行為に対して…代金を頂く。もちろんお給料を頂くために僕らサイドとしては必要なことで、もちろんありがたいことなんですが…本当に大切な有り難いことはそこではないんじゃないか?と思いました。何かのきっかけででお店にご来店くださって、めぐりめぐって僕が担当させていただくことになって、そして大切な髪の毛を任せて頂いて、その中で…家族とも、友達とも少し違う…だけれども尊い絆が出来ていく。これこそが本当に有り難いことなんではないでしょうかと思います。

 

 

 

そう考える中…大切なお客様との別れを経験しています。そう考える中…始まりがあるものには終わりがあるということと向き合っています。そう考える中…いかに支えられてきたかということを痛感しています。

 

 

 

これから僕自身…どういう方と出会い、どのように人に支えていただくのかなんてことはわかりません。でもその出会い一つ一つ、支えられること全て、出来上がった絆全てを本当に有り難い事として受け止めていけるような人間になりたいと思います。

 

 

 

そんな当たり前なことだけど…なんとなく忘れてしまっていたことをしっかりと噛みしめながら…『今までありがとうございました』という月並みな言葉に込めれる限りの感謝を込めて…皆さんを見送りました。

 

 

 

僕からの感謝の気持ちなんて言うものは伝えきれているのか…届いているのか…よくわかりませんが…7年の間に僕とかかわってくださった全ての人々に…感謝の気持ちを伝えたくて。

 

 

 

それでは皆様…また…いつかどこかで…

 

 

 

麻生侑佑