最近免疫治療や腸内細菌と言う言葉を耳にします。
身体の一部を取り除いたり
薬で菌やウイルスを攻撃する
と言った従来の治療に加え患者さん本人の免疫力を高めたり腸内細菌の状態を知ることでより治療効果を上げる方法が
研究されています。
しかしこの方法は昔、今のような良い薬がない時代から行われている基本的な治療法でもあるのです。
菌やウイルスを薬で撃退 出来ないころは
本人の治癒能力をなんとか高めることで病気と戦って来ました。
漢方、鍼、お灸などで身体を刺激し免疫力を上げ腸内環境を整える。
まさに東洋医学そのものと言っていいでしょう。
もちろん現代医学の免疫治療は素晴らしく弱ってしまった患者の免疫細胞を取り出し培養しまた身体に戻すことや腸内細菌の種類、数の割合などこと細かく調べるといった方法は東洋医学では遠く及ばないところはあります。
しかし本人の治癒能力を上げる点では
どちらも同じなのです。
予防医学、健康維持と言う面から見れば気軽な東洋医学で十分効果を発揮するのです。
ちょっと体調が優れない時は東洋医学で
自分自身の治癒能力がグングン上がって行くのを実感してみてはいかがでしょう。
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