お天気にめぐまれた連休でうれしいですねドキドキ


お庭がきれいな、椿山荘に泊まりに行きました。


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みどりが綺麗クローバー


結婚式をしている人も多くて、このお天気でガーデンパーティーができたら一生の思い出になるだろうなーニコニコなんてうらやましく思う。



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椿山荘(フォーシーズンズ)に宿泊するのははじめてだったんだけど、ごてごての内装がけっこう好みラブラブ!

一緒に行った若菜女の子もラブリーごてごて系が好きだから二人で喜ぶふたご座音譜

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この写真はロビーで明るいのでそうでもないけど、薄暗いエレベーターホールのシャンデリアがホーンテッドマンションオバケみたいでますます好みラブラブ!


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ごてごてっぷりがわかる写真(こちらはホテルホームページより)





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お部屋もラブリー。なんか乙女チックおとめ座


アメニティはロクシタンでした。

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石鹸やボディクリームまでもがロクシタン。

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残念ながら、ゆりはあまりロクシタンが合わないので、ぜんぶ若菜のものとなってしまったぼー

評判のよい、ロクシタンシャンプーを使うとなぜか髪がパサパサになるの。

愛はなぜ終わるのか―結婚・不倫・離婚の自然史/ヘレン・E・フィッシャー
¥1,937
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この本によると、 男は浮気者で女は貞淑というのは、農耕時代モグラに種全体の生存率を上げるために出てきた考え方。


農耕は生産を狩猟より確かにするが、土地に縛られ、生産能力は力(本当に純粋な意味での耕す「力」)のある男性に頼っていた。

力のない女性の地位は低下をし、女性の経済的・社会的地位は相手の男性次第という状況だった。


土地を守るためにも、誰の子供かはっきりしない状況、財産がばらばらになる状況はさけたいので、女の貞淑(父親がだれかはっきりする)は必要であった。

財産が不動産だから、それをわける離婚も難しかった。

財産を守るために、結婚は一生ものであった。


また、女性は生産力を持っていなかったので、社会的、経済的地位をあげるためには、「結婚」という手段しかなかった。



原始の狩猟・採集時代は男性の狩猟と同じくらい、女性の採集も食糧の獲得には重要で、お互いが欠けては困る存在であった。

この時代、男女はお互いをパートナーとして必要としていたけど、女性にとってパートナーが経済的・社会的未来のすべてではなかった。

女自身に生産手段があり、自分の血縁や友達という味方もいる。


現代は、また女性も自分の生産手段を持ちはじめ、自分で社会的・経済的地位を上げる手段を持てているので、「良いパートナー(結婚相手)」というのを「男性の経済力」だけで選ばなくて良くなった。


ということが、書かれてあった。


自分の生存率がパートナーの経済力にすべてかかっているという状況でないことはうれしいけど(もちろん相手の経済力が良いにこしたことはない。)、いくら離婚が昔より手軽なったとはいえ、狩猟・採集時代のように 4、5年で相手を変える習慣はまだあまりなく、大多数の人は結婚するときは一応は「死が二人を分かつまで」一緒にいるという前提で考える。


この人との結婚はとりあえず4年間なんて風に考えられたら、もっと結婚って気軽で手軽なんだろうね。


でも、現代の人間の子供は4年では独り立ちしないから、狩猟・採集時代ともまた勝手が違う。


結婚しなくてもいろいろ許されている時代に、考えれば考えるほど意味がわからず結婚って難しい。


ベストな人生のパートナーってなに?一生自分を応援してくれる人?

一緒にいるだけど、自分の生きる力が湧いてくる人のこと??




※今回の記事は①、②ともにはしょって部分をとりだして書いたので、誤解があるかもしれないので、興味がある方はぜひこの本を読んでくださいね~。


今度はこれを読んでみよう↓

人はなぜ恋に落ちるのか?―恋と愛情と性欲の脳科学 (ヴィレッジブックス)/ヘレン フィッシャー
¥840
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おもしろい本を読んだ。


「愛はなぜ終わるのか」

愛はなぜ終わるのか―結婚・不倫・離婚の自然史/ヘレン・E・フィッシャー
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15年ほど前に発行された本。


よく、雑誌の結婚特集や愛情や恋愛について書いてある軽い本に「愛は4年で終わる。そしてそれはホルモンのせい」なんてうんちくが書いてあるけど、その元ネタですビックリマーク


(この本の日本語版は、引用や参考文献をまるっと落としてあるからこの説がこの作者のオリジナルかどうかは正確には不確かです。)



この本を読んでゆり的におもしろかったのは、愛は4年でおわるということより、生物学的には浮気はオスの専売特許ではないということ。


よく、男は子孫をなるべくたくさん作るためにいろんな人と関係を持ちたがり、女は子供を育てないといけないから、ひとりの庇護者との安定した関係を求める。。。なんて説があるけど、この本によると、


男女に関係なく、自然は浮気の宝庫。だそうだ。



メスは単独のオスに守られるだけより、多くのオスと(秘密の)関係を持ち、多様なプレゼントをもらえた方が生き残り、子を育て上げる率が高くなる。


一人のオスがくれるのは一種類の肉。他のオスは他の肉や食べ物をくれる。多くのオスから多様な援助がある方がメスも有利!



オスがいろんなメスと関係し多様な苗床を持った方が、種(子)が育つ率が上がるアップように、メスも栄養は単一(一人のオス)からだけもらうよりも、多様(いろんな人からもらえる)の方が自分の生存率、子が育つ率が上がるアップってこと。



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これを読んだ日、会社の元上司に並木通りの遊玄亭でお肉を食べさせてもらっていた。


ゆりが彼氏(一人の庇護者)や父親(生まれた時の庇護者)だけでなく、こういう風に、職場やいろんなところの人に愛想よくし、上手い関係を築き、ご飯を食べさせてもらったり、仕事上助けてもらってるのって基の行動原理はこれじゃん!と肉を食べながら思いました。