■邪を払う守護猫と私を繋ぐ石


現在私は、これまでに体験してきた
様々な人生の転機を振り返り
オルゴナイトを生み出すようになった
現在までの人生を綴っています。

前回の記事では、捨て猫との不思議な出逢いについて書きました。

右矢印世界観 episode 1〜9

前回の記事》
右矢印世界観 episode9 〜 石が結びつけた運命の出逢い
.・*.・*.・*.・*.・*.・*.・*.・*.

(※2017年の記事を再編しています)
 

導かれるようにして我が家にやってきた、
捨て猫のミケ。


ミケはとっても不思議な子でした。


メス猫でとてもプライドが高く
自由気ままでわが道をいく...


だけど、何かから私を守るように
いつもそばに寄り添っていてくれました。



ミケの首輪の金具部分には
私とお揃いのラピスラズリ
キーホルダーをつけてあげました。


幼心に、仲良しの明かしとして
お揃いにしたかったから...





ある夏の午後...



自宅前で遊んでいた私は
自宅のすぐ横に流れている川の中に、

水面を揺らすようにうごめく
黒い影を見つけてしまったのです...




(なにあれ!?怖い...!!!)


 

浅いはずの川から見え隠れする腕...


その腕を見た瞬間
体がすくんだように固まり、
その場から動けなくなりました。



(誰か...助けてっ..!!)

 
 
 
その瞬間、どこからともなく
猛スピードで土手にかけ降りてきたのは
紛れもなくミケでした。


フゥーーーッ!!



毛を逆立て、川の岸からうなり続けます。


その瞬間、体のこわばりから解放され
怖さと安堵から大声で泣きました。



近所のおじさんが異変に気付き
声をかけてくれましたが、

泣きじゃくる私は嗚咽するばかりで
何も話せませんでした。



帰宅して、ことの流れを祖母に話すと


お盆時期だから、海から寄ってきてしまったんだねぇ...』と教えてくれたのです。


気まぐれに家に戻ってきたミケを見ると、
首輪につけていたはずの
ラピスラズリが割れていました。


そう...


私の宝物のラピスラズリのネックレスも
消えてなくなっていたのです。



ラピスラズリが助けてくれた...



私はそう思えて
仕方ありませんでした。



〜続く〜
 

 

 

キラキラ全ての商品はこちらで販売!キラキラ

やじるしhttps://komorebi-yunika.stores.jp/


LINEお得な情報は公式LINE@から♫

やじるし


【全てのお問合せ】

・自宅サロン ・ワークショップ ・カードセッション ・その他
やじるしhttps://ws.formzu.net/dist/S87649368