TOKYO FM半蔵門寄席
林家たい平・柳家喬太郎二人会~男と女と春の宵~
2010.04.23 19:00~
TOKYO FMホール
粗忽長屋 たい平
紙入れ 喬太郎
トークショー ゲスト倉田真由美
-仲入り-
ハンバーグができるまで 喬太郎
幾代餅 たい平
今日は母がお友達とご近所のおつきあいの落語会に行くというので
会場の地図と交通費を渡し、私のお気に入りのバッグを持ち出しているのに
目をツムリ、笑顔で送り出し、自分は半蔵門へ。
車内では「男と女~というくらいだから喬太郎さんは”ハンバーグ”だろうな。
今日はハンバーグは何で切るのかな?」
とあれこれ妄想。
オンタイムでつく予定だったのに、電車が遅れ、小んぶさんの開口一番には
間に合わず。
たい平さんの「粗忽長屋」はテッパンですね。たしかにあれくらい粗忽者が
そろってないと”粗忽長屋”にはならないもんね。+αがあるサゲまで爆笑。
喬太郎さんの「紙入れ」はおそらくお初でした。
もう先週の「反対イ車」や「そば清」で刺激を受けすぎたので
ちょっと物足りず。いえいえ面白くないわけではないのだけど
”刺激”が。
ハンバーグはそんなにセリフは替わらないハズなのに
印象がマモルくんよりのときと
めぐみちゃんの気持ちよりのときがあり
それを今日は検証しようとしていたんだが
より町内のキテレツキャラにフォーカスが。
ひと残念。
たい平さんのマクラがよかった。学生時代から知っていて
前座時代を一緒に過ごし、真打昇進した仲。
進むベクトルは違っても刺激しあっている。そんな
印象をうけました。
幾夜餅ははじめて聞きました。紺屋高尾とは違うのか?どうして指を隠さない?
と思ってたら餅屋になるんですね。
冷たい雨の中、震えて帰りました。